【解説】Kiss Kiss / クリス・ブラウン feat. T-ペイン

 
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2007年の今日(11月10日)、1位を獲得した Chris Brown(クリス・ブラウン) feat. T-Pain(T-ペイン)の “Kiss Kiss” について解説しました。

女性の注目を集めることがテーマになっている曲で、タイトルのチャント(反復されるかけ声)が特徴的なR&Bとヒップホップを融合させたアップビートのダンス・ソング。

プロデュースも務めているT-ペインとの共作になっているクリス・ブラウンのこの曲は、当時18歳だったクリス曰く『もう少し大人な感じにしたかったけど却下された』そうで、フックの

彼女は “lovey dovey”(※いちゃつく行為のこと)がしたいのさ
そう、キス、キス、キス、キス
僕とすることを妄想してるんだ

という呪文を唱えるようなチャントの部分は、もともと『彼女はchunky, chunky(※ナイス、ホットの意味)/ 彼女はthick, thick(※ナイス・バディ、魅力的の意味)』という歌詞がオリジナルだったそうです。

また、この週トップ10内に3曲(この曲、7位の “Good Life”、8位の “Cyclone”)をランクインさせているT-ペインは、

カネはあるぜ、ベイビー・ガール、ノー・プロブレム
マクドナルドにでも行くか?

というジョークを織り込み、トレード・マークとなっているヴォイス・チェンジャーを封印してラップしていますが、某評論家によると、「小学生レベルのラップ」だそうで「この曲の最大の弱点」と酷評されています。

ちなみに、ビデオにはこの頃からクリスと交際していた(?)リアーナがカメオ出演しています。

【リンク】
当時(2007/11/10)のチャート
クリス・ブラウンのヒット曲
T-ペインのヒット曲

 
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