【解説】Hold On To The Nights / リチャード・マークス

 
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1988年の今日(7月23日)、1位を獲得した Richard Marx(リチャード・マークス)の “Hold On To The Nights” について解説しました。

(浮気相手との)「あの夜の記憶を繋ぎ止めておきたい」という曲で、本人は自分の体験ではないと否定しているパワーバラード。

リチャード・マークスはこれまで自らが経験したことを曲にしていたそうですが、自分の可能性に制限を設けたくないという理由で、友人の浮気(不倫?)という体験を取り入れたと語っています。

あの夜を
あの記憶を繋ぎ止めておくんだ
君にもっと与えてあげられたらよかったのに
そしたら僕は君のものになっていたかも

と歌われているフック(サビ)の部分は、この曲の背景を知らなければロマンチックに聴こえるのかもしれません。

余談ですが、日本ではバブルに沸いていた頃アメリカでは深刻な不景気。暗くて重苦しい雰囲気が影響してか、この時期は不倫をテーマにした曲が次々とヒットしていました。

【リンク】
当時(1988/07/23)のチャート
リチャード・マークスのヒット曲

 
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