1984年の今日(5月12日)、1位を獲得した Lionel Richie(ライオネル・リッチー) の “Hello” を解説・和訳しました。
報われない恋を描いた、ちょっとストーカーっぽいバラード。
ソングライターはライオネル・リッチー自身で、教師が盲目の女生徒に思いを寄せるという内容のビデオを監督したのは、マイケル・ジャクソンの “Beat It” なども手がけたボブ・ジラルディ。
ハロー
君が探してるのは僕なんじゃない?
というフック(サビ)のキャッチーなフレーズはビデオの効果もあって印象深いものになっていると思います。
ちなみに、ビデオに登場するライオネル・リッチーの胸像ですが、本人は『似ていない』とボブ・ジラルディにクレームをつけたそうです。
【リンク】
当時(1984/05/12)のチャート
ライオネル・リッチーのヒット曲
【和訳】
[Verse 1]
頭の中ではずっと 君と一緒だった
夢の中で1000回 君の唇にキスをした
家の前を通る君を時々見かける
[Hook 1]
ハロー
君が探しているのは僕なんじゃない?
その瞳を見れば分かる
その微笑を見れば分かる
僕が欲しいのは君だけ
腕を広げて待ってる
君はもう察してるだろう
僕が言いたいのは これだけ
「愛してる」
[Verse 2]
君の髪に輝く日の光が見たい
どれだけ思っているか 何度も何度も伝えたい
あふれそうになる この気持ちを
[Hook 2]
ハロー
どうしても知って欲しいんだ
君は今どこにいるんだろう?
何をしてるんだろう?
どこかで孤独を感じてる?
それとも誰かに愛されてる?
どうすれば その心を射止められる?
まずは言わせてほしい
「愛してる」
[Hook 3]
ハロー
君が探しているのは僕なんじゃない?
君は今どこにいるんだろう?
何をしてるんだろう?
どこかで孤独を感じてる?
それとも誰かに愛されてる?
どうすれば その心を射止められる?
まずは言わせてほしい
「愛してる」