ビルボード Hot 100(2020/09/19付) トップ10解説

 
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2020/09/19付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右上矢印 (先週2位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B) feat. Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン) – WAP
今週もストリーミングを制して1位返り咲き。
先週、メイキングビデオが公開されたこの曲、ビデオでは(女性器を意味する)「プッシー」を「グッシー」に変えてラップされていますが、カーディ・Bによると、これはYouTube側から「歌詞が不適切すぎる」と指摘されたためだそうです。


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
BTS(防弾少年団) – Dynamite
2週で1位陥落。
予想された(セールスの)大きな落ち込みはなく今週もセールスを制したこの曲、先週はTV番組「TODAY」でパフォーマンスされており、ビルボードは「デニムルックに身を包んだKポップアイドルは、落ち着いたオール・ホワイトのセットでディスコにインスパイアされた曲の振り付けを見事に披露した」と報じています。


3位右矢印 (先週3位、最高位2位)
Drake(ドレイク) feat. Lil Durk(リル・ダーク) – Laugh Now Cry Later
今週もトップ3をキープ。
ドレイクにとっては(今のところ)5曲目の最高位2位となっているこの曲、彼のヒット曲ランキングでは “Started From The Bottom”(2013年、最高位6位)を抜いて14位に上昇しています。ちなみに、最高位2位の曲の最多保持者はテイラー・スウィフトとマドンナで6曲。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)


4位右矢印 (先週4位、最高位1位)
DaBaby(ダベイビー) feat. Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – ROCKSTAR
3週連続で4位変わらず。
トップ10滞在はこれで20週目。今年のソング・オブ・ザ・サマーに決定したこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではルイス・キャパルディの “Someone You Loved”(2019年、最高位1位)など3曲と並び77位→64位に上昇しています。
【解説・和訳】 ROCKSTAR / ダベイビー ft. ロディ・リッチ


5位右矢印 (先週5位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
今週もラジオを制してトップ5をキープ。
トップ5の滞在週はチェインスモーカーズ ft. ホールジーの “Closer”(2016年、最高位1位)、エド・シーランの “Shape Of You”(2017年、最高位1位)と並び1位タイとなったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー ft. ジャスティン・ビーバーの “Despacito”(2017年、最高位1位)とサンタナ ft. ロブ・トーマスの “Smooth”(1999年、最高位1位)を抜いて9位→7位に上昇しています。
【解説・和訳】 Blinding Lights / ザ・ウィークエンド
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20
トップ5滞在週ランキング


6位右上矢印 (先週8位、最高位6位)
24kGoldn(24kゴールデン) feat. iann dior(イアン・ディオール) – Mood
2ランクアップで最高位更新。
「サマー・インスパイア・ビート」と言われている夏っぽいバイブス(ノリ、フィーリング)が特徴的なこの曲、おそらく最近のトップ10ヒットの中では2:11のリル・テッカの “Ransom”(2019年、最高位4位)に次ぐ短さ(2:20)で、ひょっとしたら短い夏を表しているのかもしれません。


7位右下矢印 (先週6位、最高位1位)
Harry Styles(ハリー・スタイルズ) – Watermelon Sugar
ワンランクダウン。
トップ10はこれで10週目。最高位とトップ10滞在週の両方で自身の “Adore You” を上回っているものの、今年の年間チャートでは “Adore You” はトップ10入り当確、一方でこちらはトップ20入りも厳しい状況となっています。


8位右下矢印 (先週7位、最高位2位)
Jack Harlow(ジャック・ハーロウ) feat. DaBaby(ダベイビー), Tory Lanez(トリー・レーンズ) & Lil Wayne(リル・ウェイン) – WHATS POPPIN
今週もワンランクダウン。
これで5週連続ワンランクダウン。トップ10内での5週連続ダウンはカミラ・カベロ ft. ヤング・サグの “Havana”(2018年、最高位1位)以来。ちなみに、トップ10内での連続ダウン記録は6週連続でアデルの “Hello”(2015年、最高位1位)など9曲。1位を獲得していない曲となるとアイヤズの “Replay”(2010年、最高位2位)など3曲。
Lil Wayne(リル・ウェイン) – ヒット曲ベスト20


9位右矢印 (先週9位、最高位7位)
Jawsh(ジョシュ685) × Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) – Savage Love (Laxed – Siren Beat)
今週も9位変わらず。
4週連続9位はビリー・アイリッシュの “bad guy”(2019年、最高位1位)以来(史上14曲目)で、最高位7位以下のトップ10滞在7週以上は同じくビリー・アイリッシュの “everything i wanted”(2019年、最高位8位、トップ10滞在8週)以来(史上83曲目)となっています。
Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) – ヒット曲ベスト10

10位アップ (先週24位、最高位10位)
DJ Khaled(DJキャレド) & Drake(ドレイク) – POPSTAR
14ランクアップで7週ぶりにトップ10復帰。
急上昇の要因はオフィシャル・ビデオのリリース効果。8分超の長編ビデオはドレイクがステイホームで撮影に行けないという設定で、代わりにジャスティン・ビーバーが出演するというコミカルな内容になっています。

なお、今週のチャートからYouTubeのストリーミングはオフィシャルの音源またはビデオのみ集計対象となるように変更されたそうです。(よって、今後は〇〇チャレンジ等で使用&拡散される、いわゆるヴァイラル・ヒットは減ると思われます。)

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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