ビルボード Hot 100(2019/12/14付) トップ10解説

 
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2019/12/14付 ビルボード Hot 100 トップ10解説

1位アップ (先週32位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Heartless
ザ・ウィークエンドは9曲目のトップ10で4曲目の1位。
オフィシャル・ビデオのリリース効果もあってセールスを制して急上昇。ハートレスな(心のない)セックスと違法薬物だらけのライフスタイルがテーマになっている曲で、フックでは『このカネと痛みが俺をハートレスにした』と歌われています。


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Circles
2週でトップの座から陥落。
2019年の年間チャートでは去年に続いてトップ10に2曲をランクインさせたポスト・マローン。この曲も年度をまたがなければ最終的にトップ10入りできるレベルになる曲だと思いますが、今年は62位という結果に終わっています。


3位アップ (先週18位、最高位3位)
Mariah Carey(マライア・キャリー) – All I Want For Christmas Is You
約1年ぶりに最高位に復帰。
ご存じ、アメリカで最も愛されているクリスマス・ソング。ストリーミングを制して急上昇したこの曲、去年より早くトップ10入りしたこともあり、ファンの間ではマライアの19曲目のナンバーワン・ヒットとなることを期待する声が聞こえてきています。


4位右下矢印 (先週2位、最高位1位)
Lewis Capaldi(ルイス・キャパルディ) – Someone You Loved
2ランクダウンでトップ3から陥落。
「自己満足でしかない音楽の代表」と言われたことで元オアシスのノエル・ギャラガーとSNS上でバトルになったルイス・キャパルディのこの曲、一発ヒットランキング(トップ20ヒットが1曲しかないアーティストの曲をトップ10での順位をもとにスコア化したランキング)ではジェームス・ブラントの “You’re Beautiful”(2006年、最高位1位)など4曲を抜いて24位→20位に上昇しています。


5位右下矢印 (先週4位、最高位4位)
Maroon 5(マルーン5) – Memories
ワンランクダウンながらトップ5はキープ。
マルーン5はこれで通算200週目のトップ10(ビルボード史上11組目)。黄金のコード進行と呼ばれ、集中力を高めたり心を落ち着かせたりする効果があるというカノンのメロディが使用されているこの曲、「副作用のない抗うつ薬」とも言えるかもしれません。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20


6位右下矢印 (先週3位、最高位3位)
Lizzo(リゾ) – Good As Hell
今週もラジオは制したものの3ランクダウンでトップ5から陥落。
タイトルに “Hell”(”Hello” は除く)が付くトップ10ヒットとしてはオール・アメリカン・リジェクツの “Gives You Hell”(2009年、最高位4位)以来、2曲目のこの曲、1位獲得を期待していたファンにとってこの3ランクダウンは “Bad as hell”(最悪)、”What the hell”(まじかよ!)といった感じかもしれません。


7位右下矢印 (先週5位、最高位5位)
Arizona Zervas(アリゾナ・ザーヴァス) – Roxanne
2ランクダウンでこちらもトップ5から陥落。
ポップとラップの要素を合わせ持ち、ポスト・マローンの曲のデモのようだとも言われているこの曲、動画アプリ “TikTok” に投稿して1ヶ月後には初登場34位、その後27位→12位→5位とチャートを駆け上がってきましたが早くもブレーキがかかった感じ。しかしながらまだオフィシャル・ビデオのリリースという切り札が残されており、タイミングよくリリースされれば最高位更新の可能性もあると思います。


8位アップ (先週11位、最高位8位)
Brenda Lee(ブレンダ・リー) – Rockin’ Around The Christmas Tree
こちらも約1年ぶりにトップ10復帰で最高位更新。
1958年にリリースされているクリスマスの定番ソング。明日(12/11)、75歳の誕生日を迎えるブレンダ・リーはトップ10入りしたアーティストとしては最年長だと思われます。


9位右下矢印 (先週6位、最高位1位)
Selena Gomez(セレーナ・ゴメス) – Lose You To Love Me
3ランクダウン。
セレーナ・ゴメスが『私の真心なの』と語るこの曲、American Music Awards でのパフォーマンス効果は限定的でしたが、1月10日に発売されることが決まったアルバム “SG2” のリリース効果は期待できそうです。(それまでトップ10をキープするのは厳しいかも…)


10位右下矢印 (先週8位、最高位4位)
Dan + Shay(ダン+シェイ) & Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – 10,000 Hours
2ランクダウンながらトップ10はキープ。
先月末にはピアノ・バージョンがリリースされているこの曲、そのバージョンは「ジャスティンの心地の良いボーカルとダンとシェイの完璧なハーモニーの上にピアノとストリングス(弦楽器)の優しいメロディーが交わり、この楽曲をさらに美しく昇華している」と評されています。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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