ビルボード Hot 100(2018/10/20付) トップ10解説

 
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2018/10/20付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
今週もラジオを制して4週目の1位。
10月9日に開催された American Music Awards(以下、AMAs)では “Favorite Duo or Group” を逃したマルーン5(受賞はミーゴス)のこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではタッグ・チームの “Whoomp! (There It Is)”、ブランディ&モニカの “The Boy Is Mine” と並び81位→53位に上昇しています。またマルーン5のヒット曲ランキングでは “Moves Like Jagger”(2011年、最高位1位)を抜いて2位となっています。
【解説・和訳】 Girls Like You / マルーン5 feat. カーディ・B
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20(更新)


2位右上矢印 (先週3位、最高位2位)
Juice WRLD(ジュース・ワールド) – Lucid Dreams
ワンランクアップで最高位復帰。
1位との差は先週より若干開いたものの、まだ1位獲得の可能性は消えていないこの曲、一発ヒットランキングではマーク・モリソンの “Return Of The Mack”(1997年、最高位2位)と並んで28位→20位に上昇しています。

3位右上矢印 (先週4位、最高位3位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Better Now
こちらもワンランクアップで最高位復帰。
AMAsでは 上下シルバーの衣装で登場し、”Psycho” とこの曲をメドレーでパフォーマンスしたポスト・マローン。ビルボードの評価では『もっとパワー全開で(メドレーではなくこの曲を)フル・パフォーマンスするべきだった』として、15パフォーマンス中、14位となっています。

4位アップ (先週25位、最高位4位)
Lil Baby(リル・ベイビー) & Gunna(ガンナ) – Drip Too Hard
リル・ベイビーは2曲目、ガンナは初のトップ10。
ストリーミングを制して21ランクアップ。アトランタ出身の二人のラッパーが金儲けとイケてる自分たちのことをラップしている曲。タイトルはリル・ベイビーの “Hard” シリーズ(過去のアルバムのタイトルは “Too Hard”、”Harder Than Hard”、”2 The Hard Way”)とガンナの “Drip” シリーズ(過去のアルバムのタイトルは “Drip Season 1~3″)をかけ合わせたもので、対抗してくるヤツらの頭を押さえつけて溺れさす、というニュアンスのようです。

5位アップ (先週28位、最高位5位)
Lady Gaga(レディ・ガガ) & Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー) – Shallow
レディ・ガガは15曲目、ブラッドリー・クーパーは初のトップ10。
こちらはセールスを制して23ランクアップ。ブラッドリー・クーパーが監督兼主役を務めるリメイク映画「アリー/スター誕生」のために(映画ではアリー役の)レディ・ガガと(”Uptown Funk!” で一躍有名になった)マーク・ロンソンらが書いた曲。レディ・ガガはこの曲について『浅瀬(Shallow)から離れた深い場所にダイブする(表面上の付き合いではなく一歩踏み込んだ関係になる)必要性を二人で話し合う曲』と語っており、『映画の中で最も重要なシーンに使われている』そうです。
Lady Gaga(レディー・ガガ) – ヒット曲ベスト20(更新)

6位右矢印 (先週6位、最高位4位)
Travis Scott(トラヴィス・スコット) – SICKO MODE
今週も6位をキープ。
トップ10滞在はこれで10週となったこの曲、人気TV番組「サタデー・ナイト・ライブ」でのパフォーマンス・ビデオが先週公開されていますが、ドレイクのツアーでサプライズ・ゲストとして登場した時のライブ・ビデオ同様、低調な再生回数(1週間で約100万回)となっています。


7位右上矢印 (先週8位、最高位7位)
5 Seconds Of Summer(ファイブ・セカンズ・オブ・サマー) – Youngblood
ワンランクアップで最高位更新。
もの悲しさと激しさ、ロマンチシズムと怒りのようなものが同居しているこの曲、バンドのドラマー、アッシュトン・アーウィンは『これがまさに自分たちの新しい音楽に求めていたもの』と語っています。

8位アップ (先週13位、最高位8位)
Marshmello(マシュメロ) feat. Bastille(バスティル) – Happier
マシュメロは初、バスティルは2曲目のトップ10。
“Pompeii”(2014年、最高位5位)のヒットで知名度を上げたバスティルのダン・スミスが、エドシーランの “Shape Of You” などを手がけたスティーブ・マックらと書いた曲で、恋人には自分以外の誰かのほうがふさわしく、本当に幸せになってもらうためには自分が身を引いたほうが良いという「不都合な事実」に気付いてしまうという曲。

9位アップ (先週11位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B), Bad Bunny(バッド・バニー) & J Balvin(J. バルヴィン) – I Like It
2ランクアップでトップ10復帰。
AMAsではグラマラスなコスチュームで登場し、バッド・バニー、J.バルヴィンと共にこの曲をパフォーマンスしたカーディ・B。ビルボードは冒頭のホーン・セクション、ステージング、衣装などを総合して「シルク・ド・ソレイユ レベルの演出」と絶賛し、この日の15パフォーマンス中、1位と評価しています。
【解説・和訳】I Like It / カーディ・B, バッド・バニー & J. バルヴィン


10位アップ (先週12位、最高位3位)
6ix9ine(シックスナイン) feat. Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ) & Murda Beatz(マーダ・ビーツ) – FEFE
こちらも2ランクアップでトップ10復帰。
シックスナインの『俺はニューヨークのキング。クイーンを探している』という宣言で始まるこの曲、キャラが被ることもあり確執が伝えられているカーディ・Bに対して「私がクイーン」と主張しているようにも思えるニッキー・ミナージュのアルバム “Queen” にも収録されています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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