ビルボード Hot 100(2018/10/27付) トップ10解説

 
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2018/10/27付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
今週もラジオを制して5週目の1位。
これでトップ10滞在は史上85曲目となる20週。ビルボードによると、先週(10/16)”Volume 2″ のビデオがリリースされていなかったら1位陥落だったというこの曲、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではカーリー・レイ・ジェプセンの “Call Me Maybe”、ドレイク ft. ウィズ・キッド&カイラの “One Dance” と並び53位→36位に上昇しています。またマルーン5のヒット曲ランキングでは “One More Night”(2012年、最高位1位)を抜いてついに1位となっています。
【解説・和訳】 Girls Like You / マルーン5 feat. カーディ・B
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20(更新)


2位アップ (先週-位、最高位2位)
Kodak Black(コダック・ブラック) feat. Travis Scott(トラヴィス・スコット) & Offset(オフセット) – ZEZE
コダック・ブラックとオフセットは2曲目、トラヴィス・スコットは5曲目のトップ10。
ストリーミングを制して初登場2位となったこの曲、スチール・ドラムのサウンドが印象的で、歌詞はラップの定番とも言える自分たちの豪華なライフスタイルを自慢する内容になっています。ちなみにタイトルはディスり合っているシックスナインの曲(”FEFE”、”KEKE”、”BEBE”)を茶化したものだと思われます。


3位右下矢印 (先週2位、最高位2位)
Juice WRLD(ジュース・ワールド) – Lucid Dreams
ワンランクダウン。
10/21(日)に初来日し、渋谷でライブを行ったジュース・ワールドのこの曲、一発ヒットランキングでは、ルーカス・グラハムの “7 Years”(2016年、最高位2位)など4曲を抜いて20位→16位に上昇しています。


4位右下矢印 (先週3位、最高位3位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Better Now
こちらもワンランクダウンでトップ3から陥落。
当てはまるジャンルがないということで昨年のグラミーではノミネートがなく、『俺のことはラッパーとでも何とでも呼んでくれ。今の音楽にジャンル何てないんだから。』と語ったポスト・マローン。彼は “Rockstar” で、この曲も結構「ロック」だと思いますが、iTunesなどでは「ヒップホップ/ラップ」に分類されています。

5位アップ (先週-位、最高位5位)
Bad Bunny(バッド・バニー) feat. Drake(ドレイク) – MIA
バッド・バニーは2曲目、ドレイクは32曲目のトップ10。
マイケル・ジャクソンとポール・マッカートニーのコラボ曲 “The Girl Is Mine”(1983年、最高位2位)とそのアンサー・ソングでブランディとモニカが共演した “The Boy Is Mine”(1998年、最高位1位)と同様、二人の男が一人の女性をお互いに “MIA”(スペイン語で「私のもの」の意味)と主張して取り合うという曲。ドレイクのパートも含め、全編スペイン語になっています。

※ドレイクは今年12曲目のトップ10で、1964年にビートルズが記録した11曲を抜いて新記録となっています。


6位右上矢印 (先週8位、最高位6位)
Marshmello(マシュメロ) feat. Bastille(バスティル) – Happier
2ランクアップで最高位更新。
困難な状況にある子供たちを助ける団体に匿名で50万ドルを寄付していたことが(団体側のツイートで)明らかになったマシュメロ。この曲では自分が身を引いてでも恋人により幸せになって欲しいという想いが歌われています。

7位右下矢印 (先週6位、最高位4位)
Travis Scott(トラヴィス・スコット) – SICKO MODE
ワンランクダウン。
先週(10/19)、ようやくリリースされたこの曲のオフィシャル・ビデオ、監督は最近ではアリアナ・グランデの “God Is A Woman”、ケンドリック・ラマー&シザの “All The Stars”、ゼッド、マレン・モリス&グレイの “The Middle” などを手がけているデイヴ・マイヤーズで、音楽情報サイトPitchforkでは『シュールで、シーンが次から次へと移り変わり、トラヴィスのいろんな衣装が見られるビデオ』と評されており、再生回数は4日で約1200万回と、なかなかいいペースで増えています。


8位右下矢印 (先週4位、最高位4位)
Lil Baby(リル・ベイビー) & Gunna(ガンナ) – Drip Too Hard
4ランクダウン。
リル・ベイビーとガンナの共作ということになっているこの曲、ヴァース1の冒頭では『もし欲しいなら、店で一番デカいシャネルのバッグを買ってやる』とラップされていますが、この部分はヤング・サグの “Chanel (Go Get It)” の引用になっているようです。


9位右下矢印 (先週7位、最高位7位)
5 Seconds Of Summer(ファイブ・セカンズ・オブ・サマー) – Youngblood
2ランクダウンで最高位から陥落。
『今夜、僕はただの歩く屍(しかばね)になる』というフレーズが印象的なこの曲、日本のロカビリー文化にフォーカスしたビデオにばかり注目が集まっているようですが、”Alt Version” のビデオは再生回数が1億回を突破しています。


10位右下矢印 (先週5位、最高位5位)
Lady Gaga(レディ・ガガ) & Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー) – Shallow
5ランクダウンながらトップ10はキープ。
5位デビューはしたものの “Born This Way” 以来、約7年半ぶりの1位獲得は厳しいと見られていたこの曲、しかしながら、某音楽サイトでは『ガガのキャリアの頂点となる曲で、チャートとスクリーン(映画)のスーパースターとしての完成形』と絶賛されています。
Lady Gaga(レディー・ガガ) – ヒット曲ベスト20

トップ10圏外ではエラ・メイの “Trip” が16位→11位、イマジン・ドラゴンズの “Natural” が13位変わらず、DJ・スネーク ft. セレーナ・ゴメス、オズナ&カーディ・Bの “Taki Taki” が31位→16位などとなっています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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