2001年の今日(12月29日)、最高位6位を記録した Shakira(シャキーラ)の “Whenever, Wherever” について解説しました。
人生のパートナーと巡り会えた幸運を歌った曲で、全世界で1,000万枚のセールスを記録してこの年のベストセラーになったアンデス音楽風のポップソング。
コロンビア出身のシャキーラ初となる英語アルバムからのリード・シングルで、スペイン語バージョンでは「ラッキー」を意味する “Suerte”(スエルテ)というタイトルが付けられたこの曲は、ビルボードでは最高位6位ながら世界29か国で1位を獲得、”Hips Don’t Lie” と並んで彼女の代表曲となっています。
ソングライターはシャキーラ本人と彼女のアルバムのプロデュースでグラミーを受賞しているティム・ミッチェル、そしてグロリア・エステファン。
いつだって どこにいたって
二人は一緒になる運命なの
私はそこにいる あなたは近くにいる
これで決まり ねえ、あなた
あちらでも こちらでも
あなたは迷わなくていいの
二人はいつも臨機応変
これで決まり ねえ、あなた
と歌われているフック(サビ)部分はまずまずだったようですが、
私の胸は小さくて控えめでよかったわ
あなたが山と間違わなくてすむから
という部分は英訳に失敗したようで、スペイン語版ではアンデス(山脈)風のサウンドと掛けて、私の小さな胸が二人の間の障壁(山)にならなくてよかった(南米では大きな胸の女性は不人気なので)というニュアンスが上手く表現されているそうです。
コメント
Hips Don’t Lie もそうですがシェキーラはちょっとエロい感じの曲が多い気がします
シャキーラはラブソング中心だし、ラテン系ですからね。
でも彼女のエロさはユニセフ親善大使としての活動で中和されていると思います。
シャキーラは胸小さ目ですが、美人で腰ふりセクシーで好きです。南米は胸大きいの苦手の豆知識ありがとうございます。
シャキーラにとっては自慢の胸なのかも。