2002年の今日(6月29日)、1位を獲得した Nelly(ネリー)の “Hot In Herre” について解説しました。
オープニングはニール・ヤングの “There’s a World” をサンプリング、そしてチャック・ブラウンの1978年のゴーゴー・ソング、”Bustin’ Loose” をベースにしているセント・ルイス訛りのヒップ・ホップ。
プロデューサーはネプチューンズ(ファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴのチーム)で、グラミーの最優秀男性ラップ・ソロ・パフォーマンス賞受賞曲。
フック(サビ)は男女の掛け合いになっていて、
男:暑くなってきたから 脱いじゃえよ
女:私、暑いから脱いじゃうわ
と歌われています。
ちなみに、最近(2015/06/16)コールドプレイのクリス・マーチンがツイッターでこの曲のことを『最も好きなサマー・アンセム』とつぶやいています。
また、”Here” のスペルが “Herre” となっているのはセント・ルイスの訛り(アクセント)だそうで、同じくセント・ルイス出身のチンギーのスマッシュ・ヒット、”Right Thurr” (Right There) もこのパターンです。
【リンク】
当時(2002/06/29)のチャート
ネリーのヒット曲
コメント
うだるような暑さを感じてセクシーな曲ですよね。そういえば最近ネリーはお縄になったような(^_^;)
クレジットはされていないものの、フィーチャーされているダニ・スティーブンソンの声もセクシーですね。もちろん見た目も。