ビルボード Hot 100(2021/03/20付) トップ10解説

 
ビッグバナー広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

2021/03/20付 ビルボード Hot 100 トップ10解説

1位アップ (先週-位、最高位1位)
Drake(ドレイク) – What’s Next
ドレイクは8曲目の1位。
ストリーミングを制してビルボード史上49曲目の初登場1位。自身のキャリアが右肩上がりの軌道をたどっていることを自慢している曲。『俺はオーナー用のボックス席に座る』、『(ビジネスでも音楽業界でも)成長させてボスになることが俺の役割』などとラップされています。

2位アップ (先週-位、最高位2位)
Drake(ドレイク) feat. Lil Baby(リル・ベイビー) – Wants and Needs
ドレイクは43曲目、リル・ベイビーは6曲目のトップ10。
ドレイクはこれで自身3回目となる1位2位独占。億万長者の起業家であり、スーパースターのラッパーである自分は高級車や時計、複数の恋人など「欲しいものと必要なもの」は何でも手に入ると自慢している曲。

3位アップ (先週-位、最高位3位)
Drake(ドレイク) feat. Rick Ross(リック・ロス) – Lemon Pepper Freestyle
ドレイクは44曲目、リック・ロスは3曲目のトップ10。
ドレイクはビートルズ、アリアナ・グランデに次いでビルボード史上3組目となるトップ3独占で3曲とも初登場は史上初。ウイングストップ(手羽先を専門とするフランチャイズ店)のオーナーであるリック・ロスがその商品(手羽先)とレモン・ペッパーの「親和性」(相性の良さ)を説いている(?)曲。

4位アップ (先週-位、最高位4位)
Silk Sonic(シルク・ソニック) (Bruno Mars(ブルーノ・マーズ) & Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)) – Leave The Door Open
ブルーノ・マーズは17曲目、アンダーソン・パークは初のトップ10。
また、この二人のデュオ名であるシルク・ソニックとしても初のトップ10。女性に「いつでもドアは開いているよ」と、家に来るように説得しているスティーミーな(湯気が立つような)サウンドのR&B。なお、日曜日に開催されたグラミー賞では「僕たちにパフォーマンスさせて」という直談判が実ってこの曲を初披露、来週はその効果が期待できそうです。


5位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ) – drivers license
ラジオを制したものの4ランクダウンで1位から陥落。
オリヴィア・ロドリゴにとっては初ヒットにして大ヒットとなったこの曲、今のところ一発ヒットランキングではアイヤズの “Replay”(2010年、最高位2位)と並ぶ35位に上昇しています。


6位右下矢印 (先週2位、最高位2位)
Cardi B(カーディ・B) – Up
4ランクダウンでトップ3、トップ5から一気に陥落。
しかしながらラジオでは伸び率トップでチャートポイントは先週比約4%増。カーディ・Bのヒット曲ランキングでは “No Limit”(2018年、最高位4位)を抜いて7位に上昇しています。
Cardi B(カーディ・B) – ヒット曲ベスト20(更新)


7位右下矢印 (先週6位、最高位4位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Save Your Tears
ワンランクダウン。
新たに4曲が初登場でトップ5入りする中でのワンランクダウンということでトップ10キープにはまだ余力がありそうなこの曲、ザ・ウィークエンドのヒット曲ランキングでは “I Feel It Coming”(2017年、最高位4位)を抜いて6位に上昇しています。
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20(更新)


8位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
5ランクダウンでトップ3、トップ5から陥落。
1年前(2020/03/21付)は4位で1年超トップ10に滞在しているこの曲、昨年の年間チャートではダントツ1位でしたが、今年度のチャートポイントの合計(=現時点での2021年の年間チャート)でも今のところ3位だと思われ、最終的にトップ40に入れるレベルになっています。
【解説・和訳】 Blinding Lights / ザ・ウィークエンド


9位右下矢印 (先週4位、最高位2位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – 34+35
こちらも5ランクダウン。
チャートポイントも先週比約6%減。リミックス版でフィーチャーされたミーガン・ジー・スタリオンがグラミーで新人賞を受賞したもののこの曲への効果は特になく、来週はトップ10からお別れになるかもしれません。
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – ヒット曲ベスト20


10位右下矢印 (先週7位、最高位1位)
24kGoldn(24kゴールデン) feat. iann dior(イアン・ディオール) – Mood
3ランクダウン。
トップ10滞在はビルボード史上15曲目の28週となったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではポスト・マローン ft. 21サヴェージの “rockstar”(2017年、最高位1位)と並び15位→14位に上昇しています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加