ビルボード Hot 100(2019/02/09付) トップ10解説

 
ビッグバナー広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

2019/02/09付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – 7 rings
今週もセールスとストリーミングの2冠で2週目の1位。
この曲が初登場1位を獲得したことを記念して手のひらに入れた漢字のタトゥー「七輪」が誤りだと指摘され、先週、局所麻酔を打って「七指輪♥」」と修正したアリアナ。一方でこの曲が女性ラッパー、プリンセス・ノキアの “Mine” にそっくりだとも指摘されており、ソングライターのクレジットも修正する必要があるかもしれません。

Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – ヒット曲ベスト10(更新)


2位右矢印 (先週2位、最高位1位)
Halsey(ホールジー) – Without Me
変わらず2位をキープ。
女性向けファッション誌 “Glamour” 最新号の表紙を飾ったホールジー。ジー・イージーとの破局や、音楽オーディション番組 “The Voice” でこの曲をパフォーマンスした際の演出(女性同士のからみ)が一部の同性愛嫌悪者から批判されたことなどについてのインタビュー記事が掲載されています。


3位右矢印 (先週3位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) & Swae Lee(スワエ・リー) – Sunflower (Spider-Man: Into the Spider-Verse)
こちらも変わらずでトップ3をキープ。
美しい反面、土壌の養分を枯渇させるとも言われている「ヒマワリ」が、愛や名声などの「養分」が不足している美しい女性のメタファーとして使われているこの曲、フックでは『俺がいないと君は枯れてしまう。君はヒマワリ。君の愛は(誰も)手に負えないと思うんだ。俺がいないと君は枯れてしまう。君はヒマワリ。君はヒマワリ』と歌われています。

4位アップ (先週26位、最高位4位)
J. Cole(J・コール) – MIDDLE CHILD
J・コールは5曲目のトップ10。
タイトルの「真ん中の子」とは、ラッパーの旧世代と新世代の中間に位置しているという意味。ヴァース2では『2つの世代の間で俺は死んでいる』『弟でもあり兄でもある』『21サヴェージとスタジオを出たかと思えば、今度はジガ(ジェイ・Z)とランチ』とラップされています。


5位右矢印 (先週5位、最高位1位)
Travis Scott(トラヴィス・スコット) – SICKO MODE
変わらずトップ5をキープ。
トップ10滞在はビルボード史上12曲目となる26週、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではシャナイア・トゥエインの “You’re Still The One”(1998年、最高位2位)、マリオの “Let Me Love You”(2005年、最高位1位)と並んで43位に上昇したこの曲、日本時間の昨日(2/4)開催されたスーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスされており(トラヴィス・スコットはマルーン5のゲストとして登場)、来週はその効果が期待されます。
【解説・和訳】 SICKO MODE / トラヴィス・スコット


6位右下矢印 (先週4位、最高位1位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – thank u, next
2ランクダウンでトップ5から陥落。
再生回数が3億回に到達しようとしているこの曲のビデオ、その中でアリアナが乗っている車のナンバーが “7 RINGS” となっており、既にこの時点で「次」のシングルが予告されていた(?)として、ちょっとしたトリビアになっています。
【解説・和訳】 thank u, next / アリアナ・グランデ


7位右下矢印 (先週6位、最高位4位)
Panic! At The Disco(パニック・アット・ザ・ディスコ) – High Hopes
今週もラジオは制したもののワンランクダウン。
現在ツアー中でクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」もパフォーマンスしているというパニック・アット・ザ・ディスコ。この曲はトリではなく全28曲中21番目にパフォーマンスされているそうです。
【解説・和訳】 High Hopes / パニック・アット・ザ・ディスコ


8位右下矢印 (先週7位、最高位3位)
Marshmello(マシュメロ) feat. Bastille(バスティル) – Happier
こちらもワンランクダウン。
2013年にスタートしたホット・ダンス/エレクトロニックのチャートではビルボード史上6曲目となる20週目の1位。ちなみに、同チャートでの最長1位記録はゼッド、マレン・モリス&グレイの “The Middle” で33週。


9位右下矢印 (先週8位、最高位8位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Wow.
同じくワンランクダウン。
評論家の間では『ほぼ使い捨ての曲』という酷評もある一方で、『ポスト・マローンが余分なものを取り除いて基本に戻った曲』とも言われており、評価の分かれる曲となっています。


10位右下矢印 (先週9位、最高位1位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
ワンランクダウンながら今週もトップ10をキープ。
これでトップ10滞在はリアン・ライムスの “How Do I Live”(1997年、最高位2位)、チェインスモーカーズ ft. ホールジーの “Closer”(2016年、最高位1位)と並び、ビルボード史上4曲目の32週となったこの曲、昨日行われたスーパーボウルのハーフタイムショーでもパフォーマンスされ、既にその効果でストリーミング数が急激に伸びており、来週はトップ10滞在のタイ記録となるかもしれません。
【解説・和訳】 Girls Like You / マルーン5 feat. カーディ・B
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加