2006年の今日(1月14日)、1位を獲得した D4Lの “Laffy Taffy” について解説しました。
史上最悪のNo.1ソングと評されている曲で、「ラフィ・タフィ」という商品名のキャンディを女性の体のメタファ(隠語)として使っているクランクっぽいヒップホップ。
ニュー・エディションの “Candy Girl” がサンプリングされているこの曲、
そのラフィ・タフィ(※キャンディの商品名:胸、お尻)
ガール、そのラフィ・タフィを揺らしてくれ
ミセス・バブルガム(※ガムの商品名:女性器)を探してるんだ
俺はミスター・チック・オー・スティック(※スティック状のキャンディ:男性器)
俺は○○○がしたいんだ
という下品な歌詞が不評を買って「史上最悪のヒップホップ」とも言われていますが、ヒットの最大の要因は着メロが受けたこと。合法的にダウンロードされた数としては当時史上最高だったそうです。
ちなみに、前年に同じくキャンディをエロのメタファとして使ったフィフティ・セントの “Candy Shop” が1位になっていることも(真似たかどうかは別として結果的に二番煎じになったので)不評の一因のようです。
【リンク】
当時(2006/01/14)のチャート
コメント
no1ヒットだからか、親しみやすい曲
ではありますね。
個人的にはタイトル連呼系ヒップホップの中では結構好きな方ですね。
多様性があるのはいいことだと思います。
2006年~2008年あたりは史上最悪のNo1ソングと言われている曲が多い気がしますね・・・。こういったサビが特徴的(題名を連呼する)ヒップホップが流行っていましたよね。
それにこの曲がそんな歌詞とは全然知りませんでした。
着メロとしてはいい感じかもしれませんが。
単調な曲でフックはタイトル連呼、加えてこの歌詞ですから…
でも個人的にはそこまで嫌いじゃないです。