【解説】Could’ve Been / ティファニー

 
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1988年の今日(2月6日)、1位を獲得した Tiffany(ティファニー)の “Could’ve Been”(邦題:「思い出に抱かれて」) について解説しました。

当時17歳のアイドルが歌ったスロー・バラードの失恋ソング。

ロイス・ブレイッシュという女性が書いた曲で、『振られて泣いていた夜に、彼がくれた花がふと目に入ったんだけど、もう枯れかけていたの』というエピソードがそのまま

あなたがくれた花は
もう枯れかけていたの
「なるはず」だったことを考えると
泣きたくなるの

という歌詞になっています。

このままビッグスターに「なるはず」だったのに、その後注目されたのはプレイボーイでヌードを披露した時だけ、というティファニーの人生にとっても皮肉なタイトルの曲だと思います。

ちなみに、この曲が1位になる6年前の同じ日(1982/02/06)、高校時代に好きだった女の子が男性誌の見開き(エッチなページ)に載ったことにショックを受けるという、J・ガイルズ・バンドの “Centerfold”(邦題:堕ちた天使)が1位を獲得(6週)しています。

【リンク】
当時(1988/02/06)のチャート
ティファニーのヒット曲

 
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