【解説・和訳】Can’t Hold Us / マックルモア&ライアン・ルイス

 
ビッグバナー広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

Macklemore & Ryan Lewis(マックルモア&ライアン・ルイス) feat. Ray Dalton(レイ・ダルトン)の “Can’t Hold Us” を解説・和訳しました。

レコード会社に媚びずに自分たちのスタイルで通すという信念と郷土愛が感じられる曲で、魂が込められたピアノ・ラインと活気に満ちたビートが特徴的なヒップホップ。

やる気を起こさせる “This is the moment”(これがその瞬間だ)というフレーズも印象的で、昔ながらのゴスペル音楽の手拍子、足踏みなども取り入れた推進力のあるリズムが「リオデジャネイロの最高級のカーニバルの山車よりも活気に満ちている」と称賛されているこの曲は、デビュー作の “Thrift Shop”に続いて1位を獲得、マックルモア&ライアン・ルイスにとっては最初の2枚のシングルをチャートの最高位に上げた初のデュオとなっています。

【リンク】
マックルモア&ライアン・ルイスのヒット曲

【和訳】
[Verse 1]
マックが帰ってきたぜ 起きろ
いったい何だよ 何やってんだ
もっとマシな目覚め方はないのか
起きてすぐネットのチェックかよ
スリフト・ショップを出て カッコつけて歩く
ちょっと控えめに ちょっと注意深く
ロッキーとコスビー(※ビル・コスビー:コメディアン)の中間で
スウェットのギャングって感じ
誰も真似できない
BAD最高 ムーンウォークしてる
これは俺たちのパーティー
ブロードウェイで育って 俺たちは成功した 俺たちのやり方で
身を削って すべてをレコードに込めてきた
それでもまだやるぜ
ステージのライトをつけろ
ボブ・バーカー(※有名司会者、マックルモアの継祖父)みたいにキメて
プリンコ(※バーカー司会の賞金獲得番組)が俺のスタイル
金? 俺は自分の才能に賭けるだけ
だけど俺は自分の故郷を活性化するためにやる
マジで 俺の「ド・ク・リ・ツ」レーベルで売り込むぜ
夢を追いかけて 14歳の頃からラップして
4トラックのレコーダーを バックパックに入れてあちこち行った
傲慢なレーベルオーナーなんか お呼びじゃない
奴らには何も言わせない
全部みんなのためさ 全国に広めるため

[Hook] ×2
戻れるかな 今がその時
今夜がその夜だ
最後まで戦うよ だから両手を上げるんだ
天井をぶち抜くくらい

[Verse 2]
さあ、始めていいか?
サンキュー 感謝してる
子供の頃から 金の前歯に憧れてた
そりゃそうだろ ウータン聴いて育ってんだ
誰も俺を止められない
808が刻む鼓動みたいに ハードにキメる
食いついてやる ホワイト・シャークみたいな速さで
じゃあな 俺はまだ見るべき世界がある
彼女はローマが見たいって
シーザーのおかげで信じたくなる
俺は名声のためにやったことはない
それは人の役に立つことをしたかどうかで決まる
いや 歌を歌うこと こんな風に
両手を上げろ 俺たちのパーティーだ
人目を気にしないで過ごしたいから ここに来てんだろ
俺には地元の仲間がついてる
俺が落ちても 奴らがいてくれる
失敗から学ぶんだ 人間らしさを深めて
俺たちは共に前進して行くんだ

[Hook] ×2

[Bridge]
(※間奏 ホーン・セクション)
Na na na na na na na na

[Hook] ×2

 
0
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す