2007年の今日(9月8日)、1位を獲得した Fergie(ファーギー)の “Big Girls Don’t Cry” について解説しました。
破局の痛みを乗り越えて再起、自立する女性が描かれている曲で、地味ながらバイオリン、ビオラ、チェロなど多くの楽器が使用されているアダルト・コンテンポラリー。
ソングライターはビヨンセの “If I Were a Boy” やジョン・レジェンドの “All Of Me” などを手掛けているトビー・ガッドとブラック・アイド・ピーズに加入する前のファーギー。
そしてプロデューサーはウィル・アイ・アムですが、彼にしては珍しく派手なエフェクトもサンプリングもなしで仕上げられています。
デビューアルバムから3曲目のナンバーワン・ヒットとなったこの曲、フック(サビ)では
わかって欲しい わかって欲しいの
あなたのせいじゃないってことを
これは個人的なこと 私自身の問題なの
私たち 整理しなきゃいけないことがあるみたい
毛布を放せない子供のように
私もあなたが恋しいけど
前に進まなきゃいけないの
大人になる時が来たみたい
大人の女は泣いたりしないものよ
泣かないわ
と歌われており、アメリカ人女性の間ではカラオケでも人気だったようです。
【リンク】
当時(2007/09/08)のチャート
ファーギーのヒット曲
【解説】Glamorous / Fergie (ファーギー)