カントリーやブルーグラスっぽいサウンドとEDMを融合させた曲として、そしてラルフ・ローレンとのコラボ曲としても話題を集め、イギリスでは100万枚以上のセールスを記録、AMAなどの音楽賞でもEDM部門で受賞、さらにビルボードのダンス/エレクトロニックのチャートでは14週1位という記録を打ち立てた Avicii(アヴィーチー) の “Wake Me Up!” を和訳しました。
歌詞の一部を書いたアロー・ブラックが歌うこの曲、タイトルは「目覚めさせて!」ですが、歌詞は「年をとるまで起こさないで!」という内容で、「大人になって平凡な毎日を送りたくない」、「子供の頃の夢をあきらめたくない」という意味が込められているようです。
また、2億回以上再生されたビデオは以下のような内容になっています。
※カッコ内は私の勝手な解釈
「目覚めて(大人になって)」街に出るとみんなから怪訝そうな目で見られるようになっている(子供のころの夢がなくなっている)。嫌われていることを(このままじゃいけないことを)悟った主人公は街を離れ、「同じ印のアザ」を持つ人たちがたくさんいる場所(自分の居場所)に行き着く。最後にジロジロ見ていた女の子が再登場する。(彼女も多分同じ印のアザを持っているが行動できない)
【リンク】
アヴィーチーのヒット曲
【和訳】
[Verse 1]
手探りで暗闇を進んでる
胸の鼓動に導かれながら
この旅が終わるかなんて知らないけど
どこから始めたかならわかってる
僕は若すぎて理解できないって言われるけど
僕が夢にとらわれ過ぎって人は言うけど
目を開いていないと人生は通り過ぎるだけ
僕はこれでいいんだ
[Hook] ×2
すべてが終わったら起こしてくれ
年をとって賢くなったときに
今までは自分を探していた
自分を失っているのも気づかずに
(ビデオの中でのセリフ)
『あの人たち 私たちのこと嫌いみたい』
『そうみたいね』
『どうして?』
[Verse 2]
世界の重みを背負おうとしていた
僕の手は二つしかないのに
世界を旅することができたらなって思う
予定を立ててるわけでもないのに
永遠に若いままでいられたらいいのに
目を閉じるのは怖くないけど
人生はみんなのために作られたゲーム
そして愛はその賞品
[Hook] ×2
自分を失っているのも気づかずに
自分を失っているのも気づかずに
自分を失っているのも気づかずに
(ビデオの中でのセリフ)
『起きて!荷物をまとめるのよ』
『どこに行くの?』
『私たちの居場所よ』