【解説】 Love Song / サラ・バレリス

 
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2008年の今日(3月8日)、最高位4位を記録した Sara Bareilles(サラ・バレリス)の “Love Song” について解説しました。

私はレコード会社のためにラブ・ソングなんて書かないという受動的攻撃ソングで、自己主張のメタファになっているかのような力強いピアノのサウンドが印象的なポップ・ロック。

レーベル側からラジオ・フレンドリーなラブ・ソングを書くように圧力がかけられたサラが、そのフラストレーションを一気に吐き出すように書いたというこの曲は、iTunesで1週間無料提供されたことで注目と同時に共感も集め、グラミーでは(受賞は逃したものの)最優秀楽曲賞にノミネートされるほどの大ヒットとなっています。

また、最高位は4位ながらトップ3に入れなかった曲としては702の “Where My Girls At?”(1999年、最高位4位)と並び、ビルボード史上2位タイ(当時)となるトップ10滞在19週を記録しています。(当時の最高記録はアリシア・キーズの “If I Ain’t Got You” で20週、現在の最高記録はクリス・ブラウン ft. ドレイクの “No Guidance” で23週)

サラは「人を喜ばせることに囚われすぎていて自分に見えないプレッシャーをかけていた。私は他人(レーベル)を喜ばせるために曲を書いているわけじゃない」と語っていますが、結果的にレーベルが大喜びする曲になっています。

フックでは、

私はあなたにラブソングなんて書かない
だってそれはあなたが望むものだから
あなたが必要なものだから、そうでしょ?
私はあなたにラブソングなんて書かない
あなたはこれが分岐点なんて言うけど
私はあなたの道を通らない
もし別れると言うのなら
ラブソングを書くための
もっとマシな理由をちょうだい

と歌われており、「契約を維持することが自分が売れる絶対条件とは思っていない」ことを暗示しているような気がします。

【リンク】
当時(2008/03/08)のチャート
サラ・バレリスのヒット曲

 
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