ラスベガス出身で音楽一家に育ち、作曲もラップできるシンガー、そして現在はモータウン・レコードの副社長も務めている Ne-Yo(ニーヨ)の “Let Me Love You (Until You Learn To Love Yourself)” を和訳しました。
この曲は最新アルバム『R.E.D.』(Realizing Every Dream:あらゆる夢の実現)からのリード(ファースト)・シングルで、「誰かを愛するだけでも愛されるだけでもダメ、自分を愛することも大切なんだ」ということが歌われています。
そのメッセージが込められたフック(サビ)の部分は フロー・ライダーの “Wild Ones” や デビッド・ゲッタの “Titanium” にフィーチャーされて有名になり、最近ではリアーナの “Diamonds” も手掛けている Sia(シーア)によって書かれています。
他の部分はニーヨ自身によるものですが、個人的にはブリッジの部分がちょっと手抜きな感じになっているのが残念です。
ちなみに、同名異曲で2005年に全米1位を獲得した Mario(マリオ)の “Let Me Love You” も実はニーヨが提供した曲です。
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ニーヨのヒット曲
【和訳】
[Verse 1]
自分を責めても 気持ちまでは責められないよ
お世辞にもリアルな恋愛の手本すらなくて
自分にないものをどうやって理解できる?
君さえよければ 僕がいろいろ教えてあげるよ
[Hook]
君を愛させて 僕の愛で君が自分を愛せるように
君を愛させて その悩みもひっくるめて
怖がらないで 手を差し伸べたいんだ
君を愛させて 僕の愛で君が自分を愛せるように
君を愛させて 鈍い心に命が吹き込まれる
僕が連れて行ってあげる
君を愛させてよ ベイビー
[Verse 2]
ずっと抱えてる苦しみが 君の瞳の中に見えるよ
微笑むことの意味を思い出してほしいだけ
本当の愛にできることを見せてあげたいんだ
[Hook]
[Bridge]
鼓動するたびに…
鼓動するたびに…
[Hook]