【解説】Don’t Worry, Be Happy / ボビー・マクファーリン

 
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1988年の今日(9月24日)、1位を獲得した Bobby McFerrin(ボビー・マクファーリン)の “Don’t Worry, Be Happy” について解説しました。

ビルボード史上初となるアカペラで1位を獲得した曲で、インドの霊的指導者だったメヘル・バーバーがよく口にしたというフレーズがタイトルになっているレゲエ。

楽器を一切使用せず、ボビー自身が書き、歌い、「演奏」しているこの曲は、トム・クルーズ主演映画「カクテル」で使用されたこともヒットの一因で、グラミーでは最優秀楽曲賞と最優秀レコード賞の主要2冠の他、ベスト・ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス(男性)賞も受賞しています。

人生いろいろ 困難はつきもの
でも心配すると その困難は2倍になるよ
心配しないで ハッピーでいよう

という歌詞が非常に印象的で、軽い感じで歌われているものの、希望を与えるパワーを持ったフレーズだと思います。

ちなみに、俳優のロビン・ウィリアムスも出演しているビデオでは、ボビーが窓から飛び降りて自殺するようなシーンが描かれていることもあってか、彼はこの曲を書いた後に自殺したという噂が広がりましたが、後にデマだったことが判明しています。

【リンク】
当時(1988/09/24)のチャート
ボビー・マクファーリンのヒット曲

 
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