ビルボード Hot 100(2017/11/11付) トップ10解説

 
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2017/11/11付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) feat. 21 Savage(21サヴェージ) – Rockstar
今週もストリーミングを制して3週目の1位。
フック後半では『俺が呼び出せばウージー(※機関銃)片手にシャタ(※ジャマイカの言葉で暴力を請け負うギャングのこと)が現れる。ヤツらがお前の縄張りに(車で)乗りつけて、グラッタ、タ、タ、タ(※機関銃を撃つ音)とやっちまう』と歌われているこの曲、YouTubeにはこのフック部分のループになっているバージョンだけをアップしてフルで聴けるSpotifyなどへのリンクを貼っておくという戦略が奏功したようで、これも1位を獲得できた一因と言われています。


2位右矢印 (先週2位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B) – Bodak Yellow (Money Moves)
今週も主要チャート全てでポイント減ながら2位をキープ。
10/27にステージ上でミーゴスのオフセットからプロポーズを受け、翌日には『もちろん、彼は(”Bad And Boujee” のキラーフレーズにちなんで)レインドロップの形の指輪をくれた』とツイートしたカーディ・B。ただ、ご祝儀でこの曲の売り上げやストリーミングが伸びるという状況にはなっていないようです。
【解説・和訳】Bodak Yellow / Cardi B(カーディ・B)


3位右矢印 (先週3位、最高位3位)
Logic(ロジック) featuring Alessia Cara(アレッシア・カラ) & Khalid(カリッド) – 1-800-273-8255
変わらずトップ3をキープ。
コンシャス・ヒップホップというジャンルに分類されているこの曲、玄人受けもいいようで、早くもグラミーで最優秀楽曲賞にノミネートされるという予想も出ているようです。


4位右矢印 (先週4位、最高位4位)
Portugal. The Man(ポルトガル・ザ・マン) – Feel It Still
今週もラジオを制して最高位をキープ。
フックでは『僕はただ何かするために反発してるんだ』と歌われているこの曲、この部分は政治を痛烈に批判したコメディアン、ジョージ・カーリンの言葉だそうで、ヴォーカルのジョン・グーレーは『ドナルド・トランプを支持しているわけでも、ヒラリー・クリントンを支持しているわけでもない。これはバーニー・サンダースが民主党代表として立候補しなければならなかったことについて歌っているようなものなんだ』とコメントしていますが、彼らのバンド名同様、意味不明と言われているようです。


5位右矢印 (先週5位、最高位5位)
Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ) – Thunder
ラジオ16%増ながら5位変わらず。
子供の頃抱いていた「スターになる」という大きな夢がテーマになっているこの曲、ヴァース2では当時のクラスメートに『何様のつもり?大スターになるっていうのか?』とバカにされたと歌われています。


6位右上矢印 (先週7位、最高位6位)
Demi Lovato(デミ・ロヴァート) – Sorry Not Sorry
ワンランクアップで最高位更新。
ケイティ・ペリーは11月にクリスマス・アルバムをかけてエクササイズしていた時、テイラー・スウィフトは犯罪ドラマに夢中になっていた時、(元ワンダイレクションのゼインと交際中の)モデルのジジ・ハディッドは母親のドレスを拝借した時に使用され、「悪いと思っていない」という意味でセレブの間でも浸透している “Sorry Not Sorry” というフレーズがタイトルになっているこの曲、「私の人生、他人には口は出させない」という意思表示の曲とも言われています。

7位アップ (先週20位、最高位7位)
Camila Cabello(カミラ・カベロ) feat. Young Thug(ヤング・サグ) – Havana
カミラ・カベロは2曲目、ヤング・サグは初となるトップ10。
オフィシャル・ビデオがリリースされて急上昇。キューバの首都ハバナ生まれのカミラがファレルと書いた曲で、ハバナ出身のワルな男との恋を歌ったラブソング。都市名がタイトルの曲としては、チェインスモーカーズの “Paris”、ドレイクの “Portland”、マイリー・サイラスの “Malibu” に続いて今年4曲目のトップ10ソングとなっています。


8位右下矢印 (先週6位、最高位3位)
J Balvin(J・バルヴィン) & Willy William(ウィリー・ウィリアム) feat. Beyonce(ビヨンセ) – Mi Gente
2ランクダウン。
娘のブルー・アイビーちゃんがこの曲のファンだったから共演をOKしたというビヨンセ、この曲のリミックス版は彼女の申し出でハリケーンと地震の被災者へのチャリティ・シングルになっているそうです。
Beyonce(ビヨンセ) – ヒット曲ベスト20(更新)


9位右下矢印 (先週8位、最高位5位)
Sam Smith(サム・スミス) – Too Good at Goodbyes
今週もワンランクダウン。
最近では堂々とゲイ・バーに通っているというサム・スミスのこの曲、タイトルに “Goodbye” が付く曲としてはクリス・ブラウンの “Say Goodbye”(2006年、最高位10位)以来16曲目のトップ10ヒットとなりましたが、もうすぐトップ10からグッドバイかもしれません。

10位アップ (先週18位、最高位10位)
Ed Sheeran(エド・シーラン) – Perfect
エド・シーランは6曲目のトップ10。
エドのガールフレンド、チェリー・シーボーンのために書いたと言われている曲。彼はこの曲について『”Thinking Out Loud” 以上のラブソングを書かなくてはという決心のもとにこの曲に臨んだ』と語っています。

以上、来年から集計方法が変わるというHOT100の最新のトップ10紹介でした。

 
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