【解説・和訳】Wanna Be Startin’ Somethin’ / マイケル・ジャクソン

 
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1983年の今日(7月16日)、最高位5位を記録した Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)の “Wanna Be Startin’ Somethin'” を解説・和訳しました。

マスコミなどに対する「怒りの反撃」と解釈されている曲で、アフリカのリズムが取り入れられているディスコっぽいポップ・ソング。

世界で最も売れたアルバム “Thriller” のオープニングを飾るこの曲は、もともと姉のラトーヤ・ジャクソンのためにマイケルが書いたもので、前作のアルバム “Off The Wall” のリリース前にはもう完成していたそうですが、その頃から悩まされていたタブロイド紙などによる中傷や誤解、そしてパパラッチやグルーピー(性的関係を持ちたがるファン)などによる追っかけとの戦いがテーマになっていると言われています。

特に『君は野菜みたいなヤツだ、みんな君を嫌う』という表現や、『ビリー・ジーンは誰もしゃべっていない時(話題のない時)に必ずおしゃべり(話題作り)している』という歌詞は印象的です。

サウンド的には、リアーナも “Don’t Stop The Music”(2008年、最高位3位)でサンプリングした『マ・マ・セ、マ・マ・サ、マ・マ・コ・サ』(※)というマイケルのアイデンティティを主張するかのようなアフリカンなリズムが耳に残ります。
(※マヌ・ディバンゴの “Funky Soul Makossa” という曲からの「借用」で(訴えられたものの後に和解)、カメルーンのデュアラ語で音楽のジャンルやダンスを意味するらしいフレーズ)

【リンク】
当時(1983/07/16)のチャート
マイケル・ジャクソンのヒット曲

【和訳】
[Hook]
君は何かを始めたいんだろ
何か(新しい話題作り)をしなくちゃいけないんだろ
乗り越えるには高すぎるし
くぐり抜けるには低すぎる
君は真ん中で立ち往生して
雷に打たれるような苦痛を味わっている

[Verse 1]
僕は恋人を医者へ連れて行ったんだ
熱があるのに彼は異常を見つけられなかった
それが街中に知れ渡って
みんなは「彼女は中絶させられた」と言い出した
いつだって誰かが僕の恋人を泣かそうとする
おしゃべりしては秘密をもらし
ウソを言う君

[Hook]

[Verse 2]
君はいつも善人のフリをしたがる
ロクなことしてないくせに
何をしたところで
彼に彼女を嫌わせることなんてできないさ
だから君の舌はカミソリになったんだ
いつだって誰かが僕の恋人を泣かそうとする
不誠実で 悪賢くて 落ち目の君が
僕の恋人を泣かそうとする

[Hook]

[Bridge]
君は野菜みたいなヤツだ
みんな君を嫌う
君はまるでビュッフェ(災い)だ
(※「野菜」と軽食の意味もある「ビュッフェ」を掛けている)
君は野菜みたいなヤツだ
みんな君をよけて食べる

[Verse 3]
ビリー・ジーンは誰もしゃべっていない時に必ずおしゃべりしている
(※話題がない時に話題作りしてくる)
ウソをついて 有名人にすり寄ってくる
(※私の子供の父親はあなたと言って近づいてくる)
彼女の口にはモーターが付いているんだ
いつだって誰かが僕の恋人を泣かそうとする
おしゃべりしては秘密をもらし
ウソを言う君

[Hook]

[Bridge]

[Instrument]

[Verse 4]
(そんなことまでしないと)
子供を食べさせていけないって言うのなら
子供を持つべきじゃないだけさ
多分 考えてもいない
子供を食べさせていけないなんて
君はいつも子供を泣き止ませるために
意気込んで 盗んで ウソをついて
子供はゆっくり死んでいく

[Hook]

[Verse 5]
顔を上げて
世界に向かって叫ぶんだ
自分は真実を伝えるんだって
誰からも傷つけられない
何が真実か分かっているから
そう、僕は自分を信じる
そして君も信じる

[Outro]
こう歌うことが自分の救いさ
マ・マ・セ、マ・マ・サ、マ・マ・コ・サ
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