【解説】Together Forever / リック・アストリー

 
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1988年の今日(6月18日)、1位を獲得した Rick Astley(リック・アストリー)の “Together Forever” について解説しました。

デビュー作 “Never Gonna Give You Up” のフォローアップ・ソングで、永遠の愛がテーマになっているダンス・ポップ。

前作とほとんど同じコード進行、メロディ、歌詞(テーマ)のこの曲は、爽やかで上品な歌声がベルベット・ヴォイスと呼ばれたロイヤル・ガイ、リック・アストリーのイメージ固めを狙ったものだそうで、あえて似た曲を続けてリリースするという常識にとらわれない戦略が見事的中、強烈なイメージを残すとともに「二匹目のドジョウ」を獲得しています。

フックでは、

永遠に一緒 決して離れない
永遠に一緒 僕たち二人は
知ってるかい?
僕は天と地だって動かせるんだ
君とずっと一緒にいるためだったらね

と歌われていますが、前作とこの曲の関係のようにも聴こえてしまいます。

ちなみに、前作は同じイギリス出身のジョージ・マイケルの “Father Figure” に代わって1位を獲得しましたが、この曲もジョージ・マイケルの “One More Try” に代わって1位を獲得しています。

【リンク】
当時(1988/06/18)のチャート
リック・アストリーのヒット曲

 
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