【解説】Take A Bow / マドンナ

 
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1995年の今日(2月25日)、1位を獲得した Madonna(マドンナ)の “Take A Bow” について解説しました。

ロマンスの終わりを上品に歌った失恋ソングで、マドンナが自身のイメチェンと音楽性の方向転換を図ったポップ・バラード。

1992年~1993年にかけて写真集「SEX」、アルバム「エロティカ」、映画「BODY/ボディ」という三位一体の作品を公開、そのエロティックなイメージからメディアや世間からの風当たりがピークに達していた頃(1994年)にリリースされた “Bedtime Stories” からのセカンドシングルがこの曲。

楽曲的には、マドンナとともにソングライターおよびプロデューサーとして名前がクレジットされているベイビー・フェイスの全面的なサポート(バックコーラスも担当)もあって、当時「ニュー・R&B」と言われた新しいスタイルのサウンドに仕上がっています。

歌詞的には1回しか出てこないタイトルの “Take a bow” (おじぎをするという意味、ショーの終わりの挨拶)という歌い出しが印象的です。

また、フックでは

あなたにずっと恋してた
わかってたはずよ
あなたは私の愛を当然のものだと思ってる
どうして どうして
ショー(お芝居)は終わったのね
「さよなら」を言って
「さよなら」を言って

と歌われており、これは1万人以上の女性と関係を持ち「ハリウッドの女たらし」と呼ばれている映画監督のウォーレン・ベイティに向けたものだと言われています。

【リンク】
当時(1995/02/25)のチャート
マドンナのヒット曲

 
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コメント

  1. ヒット好き より:

    私はこの頃のマドンナの曲が、落ちついていて一番好きですが…
    結構似合ってますので

  2. はろ より:

    好きな曲です。しっとりしていて、なんとなく中華のリズムを感じます。今のマドンナにもこういう曲を歌って欲しいです。

  3. ブット より:

    マドンナのアルバムの中で「Bedtime Stories」が一番聞いていたと思います。細かいですが、ファーストシングルは「Secret」です。あんまり優しい曲ではなかったです(笑)「I’ll Remember」はその半年前にサントラに収録されたもので、「Bedtime Stories」に収録されませんでした。当時は収録してほしかったですが…