【解説】 She Will Be Loved / マルーン5

 
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2004年の今日(9月25日)、最高位5位を記録した Maroon 5 (マルーン5)の “She Will Be Loved” について解説しました。

友人のガールフレンドとの三角関係がテーマになっている曲で、ドラマーのライアン・デューシックによるとボサノヴァのサウンドが取り入れられているソフトロック。

リード・ヴォーカルのアダム・レヴィーンとギタリストのジェームス・ヴァレンタインが書いたこの曲は、古くはリック・スプリングフィールドの Jessie’s Girl(1981年、最高位1位)、新しくはヒット中のショーン・メンデス(2016年10月1日付で最高位8位)の “Treat You Better” と同じく、友人のガールフレンドをうらやましがる(破局を望む)曲で、フックでは

毎日だって構わない
雨が降る中、僕は君のそばにいる
見せかけの笑顔に気が付いて
もう少しここにいてもいいよと
言葉をかけるんだ
彼女は愛されるべきなんだ
彼女は愛されるべきなんだ

と歌われており、アダムは、「雨が降る中」というのは彼女がカレとうまくいっていない状況を表していて、そんな中、もし僕が必要なら僕はずっと君を待っているよ、という意味だと説明してくれています。

ちなみに、ビデオでは金持ちの男と結婚した女性(アダムお気に入りの女優、ケリー・プレストン)とその娘(アダムの当時の恋人、コリーン・キャリー)、そしてアダム自身との三角関係が描かれていますが、コリーンはアダムとケリーのラブシーンに激怒したそうで、このことが破局の一因になったと噂されています。

【リンク】
当時(2004/09/25)のチャート
マルーン5のヒット曲

 
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