2012年の今日(1月7日)、1位を獲得した LMFAO の “Sexy And I Know It” について解説しました。
アデルなどの失恋ソングが幅を利かせていたチャートにローブロー(急所打ち、反則攻撃)をかましたパーティ・ソング。
俺ってセクシー
自分でもわかってる
というサビにもなっているタイトルが「ナルシスト」だとか、ビデオも含めて全体的に「下品」と言われていますが、決して「芸術的」とか「エレガント」とは言えないものの、「自己肯定ソング」という見方をすれば、レディ・ガガの “Born This Way” や最近だとメーガン・トレイナーの “All About That Bass” などと大同小異なのかもしれません。
ちなみに、歌詞に出てくる “wiggle wiggle wiggle” という擬音語のような言葉は「腰を振る」という意味で使われています。(やっぱり下品かも…)
また、ビデオの最後のシーンはマイケル・ジャクソンの “Thriller” へのオマージュだそうです。