【解説】Say My Name / デスティニーズ・チャイルド

 
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2000年の今日(3月18日)、1位を獲得した Destiny’s Child(デスティニーズ・チャイルド)の “Say My Name” について解説しました。

電話で話している恋人の浮気を疑って「私の名前を言って」という曲で、多彩なサウンドが特徴的なR&B。

『いろんな要素が多すぎてジャングルみたいなサウンド』ということでビヨンセは(完成前までは)嫌っていたというこの曲、その指摘を受けて多少修正されたようですが、TR-808(ローランドのドラムマシーン)、シンセサイザー、ワウ・エフェクターなどが駆使された、おもしろいサウンドに仕上がっていると思います。

ビデオはラタビア・ロバーソンとレトーヤ・ラケットの脱退後に撮影されていますが、代わりに加入したメンバーのファラ・フランクリン(後に解雇)とミシェル・ウィリアムズはあまり目立っておらず、曲、ビデオともにビヨンセ中心の作りになっています。

フックでは、

私の名前を言って
私の名前を言ってみて
周りに誰もいないなら
「ベイビー、アイ・ラブ・ユー」って言ってよ
もし浮気なんてしてないのなら
私の名前を言って
私の名前を言ってみて
あなた ちょっと後ろめたそうよ
私をベイビーって呼ばないし
なぜ突然変わるの?

と歌われていますが、男性には『何を言っても許さない』と聞こえるかもしれません。

【リンク】
当時(2000/03/18)のチャート
デスティニーズ・チャイルドのヒット曲

 
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