【解説】Monkey / George Michael(ジョージ・マイケル)

 
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1988年の今日(8月27日)、1位を獲得した George Michael(ジョージ・マイケル)の “Monkey” について解説しました。

ジョージ・マイケルのオフィシャル・ウェブサイトによると「ドラッグ中毒の物語」と説明されている曲で、「ファンキー・モンキー」とも称されているファンクっぽいダンスロック。

(他の曲同様)ソングライターはジョージ自身ですが、ジャネット・ジャクソンの10曲中9曲の1位獲得曲を手がけたジミー・ジャム&テリー・ルイスの助けを借りたというこの曲は、ソロ・デビュー・アルバム “Faith” から4曲目のNo.1ソングとなり、ジョージはホイットニー・ヒューストン、マイケル・ジャクソンに続く3人目の同一アルバムから4曲以上のNo.1ソングを輩出したアーティストとなっています。

ジミー・ジャムによると、ジョージはメロディックなのにファンキーな仕上がりになっているジャネットの “Nasty” がすごく気に入っていたそうで、「モンキー」も同様に「ファンキー」にしたいということで、彼らにプロデュースを依頼したようです。

フックでは

なぜ君はそれができないんだ?
なぜ君はモンキーを解放できないんだ?
いつもその誘惑に負けて
君はモンキーと僕のどっちが好きなんだ?
なぜ君はそれができないんだ?
なぜ僕は恋人をモンキーとシェアしなくちゃいけないんだ?

と歌われており、ドラッグが一旦「擬猿化」されてモンキーになり、そのモンキーがさらに擬人化されて恋のライバルとして扱われています。

【リンク】
当時(1988/08/27)のチャート
ジョージ・マイケルのヒット曲

 
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