【解説】Listen To Your Heart / ロクセット

 
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1989年の今日(11月4日)、1位を獲得した Roxette(ロクセット)の “Listen To Your Heart” について解説しました。

昔からの友達関係を続けるのか、新しい恋へ発展させるのかで悩んでいた友人から着想を得たというポップ・ロック。

ソングライターはギター担当のペール・ゲッスルで、本人曰く『ほとんどおかしな状態になっていたアメリカのFMロックのサウンドがどこまで行くのか(この曲がFMロックのラジオ局で流されるのか)試したかった』というこの曲は、7インチのシングル・レコード(いわゆるビニール)の発売なし=カセットのみで初めて1位を獲得した曲となっています。

フックでは、「自分の気持ちに正直になりなさい」と諭(さと)すように

心の声を聞いて
彼があなたを求めているのなら
自分の心に耳を傾けて
あなたにできることはそれだけ
あなたがどうしたいのかはわからない
その理由もわからない
でも心の声を聞いて
彼にさよならを言う前に

と歌われています。

ちなみに、スウェーデンのボリホルム城跡で撮影されたというビデオでは、ヴォーカルのマリー・フレデリクソンが裸足になっているのがちょっと気になりますが、本人は『靴をたくさん用意したけど、結局裸足になった』とだけコメントしています。

【リンク】
当時(1989/11/04)のチャート
ロクセットのヒット曲

 
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