【解説】 Don’t Let The Sun Go Down On Me / ジョージ・マイケル & エルトン・ジョン

 
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1992年の今日(2月1日)、1位を獲得した George Michael(ジョージマイケル) & Elton John(エルトン・ジョン)の “Don’t Let The Sun Go Down On Me” について解説しました。

「僕の心を張り裂かないで」という意味で「太陽を僕の上に沈ませないで」と歌われている曲で、ヴァースからクライマックスのフックへの移行が秀逸なパワー・ポップ。

もともとエルトン・ジョンが1974年にリリースしたこの曲は、エルトン曰く「ビーチ・ボーイズのサウンドやハーモニー、そして曲の構成に影響を受けた曲」だそうで、オリジナル版ではそのビーチ・ボーイズのカール・ウィルソンとブルース・ジョンストンがバックヴォーカルで参加しています。

5分半を超える長さもさることながらタイトルも長いこの曲ですが、このタイトルについては(エルトンの他の名曲の歌詞も書いている)バーニー・トーピンが『「僕は君を愛している、君も僕を愛している、もし君が僕のもとを去るなら心が張り裂けるよ」といった昔から使われている表現に代わるいい新しい表現を探していた。(直球ではなく)カーブを投げるようにね。これはダークでちょっとひねった表現なんだ』と語っていますが、要は「太陽が沈んで(気持ちが)真っ暗になる」ということだと思います。

オリジナル版は惜しくも最高位2位止まりでしたが、プロデュースも務めたジョージ・マイケルが、

僕はもう照らしてあげれないよ
君の心の暗闇を
僕の目に映るすべてが
白黒に色あせてしまったみたいだ

と静かに歌い始めてクライマックスへのムードを高めているこのカヴァー版は米英ともに1位を獲得する大ヒットとなっています。

また、シカゴで7万人の観客を集めて行われたジョージのコンサートでのパフォーマンスが収められているビデオでは、ゲスト出演したエルトンに敬意を表していることがよくわかる今は亡きジョージの振る舞いにグッときます。

【リンク】
当時(1992/02/01)のチャート
ジョージ・マイケルのヒット曲
エルトン・ジョンのヒット曲

 
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