1992年の今日(2月15日)、最高位3位を記録した Prince(プリンス) & The N.P.G. の “Diamonds And Pearls” について解説しました。
プリンスのファルセット(裏声)ではないラブ・バラード。
ギターとドラムを効かせてロックの要素も残しつつ、ニュー・パワー・ジェネレーションの女性ヴォーカリスト、ロージー・ゲインズをフィーチャーすることによってAC(アダルト・コンテンポラリー)のような雰囲気作りにも成功していると思います。
サビは、1982年のシングル “International Lover” の「いい子にしてたらダイアモンドとパールを買ってあげる」という歌詞のエコーになっており、
ダイアモンドとパールをあげたら
君は幸せになれるんだろうか
できることなら何だってあげたい
でも僕にできるのは この愛を捧げることだけなんだ
と歌われています。
ちなみに、ビデオを含め著作権管理が徹底しているプリンスの楽曲ですが、この曲はリル・ウェインの “Diamonds And Girls” という曲でサンプリングされています。
【リンク】
当時(1992/02/15)のチャート
プリンスのヒット曲
↓ “Diamonds And Pearls” をサンプリングしたリル・ウェインの曲