【解説】 Crank That (Soulja Boy) / ソウルジャ・ボーイ・テレム

 
ビッグバナー広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

2007年の今日(9月15日)、1位を獲得した Soulja Boy Tell’em(ソウルジャ・ボーイ・テレム)の “Crank That (Soulja Boy)” について解説しました。

「ソウルジャ・ボーイ」というダンスの説明と自慢が歌詞になっている曲で、スチール・ドラムのリフが特徴的なスナップ(ヒップホップのサブジャンル)。

ソングライターとプロデューサーを務めて1位を獲得した最年少(当時17歳)ソロ・アーティストとなったソウルジャ・ボーイ・テレムのこの曲は、ウォールストリート・ジャーナル(国際的な影響力を持つ経済新聞)でも取り上げられた独特のダンスが話題となり史上初の300万ダウンロード(その後500万を突破)のセールスを記録する大ヒットとなっています。

イントロでは、

ソウルジャ・ボーイっていう新しいダンスがあるんだ
まずパンチして、それから左から右に3回クランク・バック(※)するんだ

(※かかとで跳ねるような動き)

とダンスのインストラクションになっていますが、実はタイトルの “Crank That” とは(俗語辞典サイトの Urban Dictionaryによると)マスターベーションのことだそうで、そのことを踏まえるとセクシャルな意味もあるのかもしれません。

また、フックでは

俺の “Crank That”(マスターベーション)を見てくれ
その後はスーパーマン・ザット・ホー

と歌われていますが、「スーパーマン・ザット・ホー」とは(同辞書によると)「ホー(売春婦)の背中についた精液にティッシュ(またはシーツ)がくっついてスーパーマンのマントみたいになった状態」と説明されています。

【リンク】
当時(2007/09/15)のチャート
ソウルジャ・ボーイ・テレムのヒット曲

 
0
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す