ビルボード Hot 100(2020/11/14付) トップ10解説

 
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2020/11/14付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右上矢印 (先週3位、最高位1位)
24kGoldn(24kゴールデン) feat. iann dior(イアン・ディオール) – Mood
今週もラジオを制して返り咲きで3週目の1位。
(今のところ)24kゴールデン、イアン・ディオールともに一発ヒットとなっているこの曲、今年の年間チャートではトップ40入りも厳しそうですが、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化した一発ヒットランキングでは数週後にトップ40入りするかもしれません。なお、来週はジャスティン・ビーバーとJ. バルヴィンがフィーチャーされたリミックス版のリリース効果で1位安泰だと思われます。


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – positions
今週もストリーミングを制したものの1週で1位陥落。
ビデオはアリアナがアメリカ史上初の女性大統領に就任し、ホワイトハウスで執務をこなしつつキッチンで料理もする(複数のポジションをこなす)という内容になっているこの曲、彼女のヒット曲ランキングでは “Love Me Harder”(2014年、最高位7位)など3曲を抜いて12位→9位に上昇、トップ10入りしています。
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – ヒット曲ベスト20(更新)


3位右上矢印 (先週4位、最高位2位)
Drake(ドレイク) feat. Lil Durk(リル・ダーク) – Laugh Now Cry Later
ワンランクアップでトップ3復帰。
“Mood” がストリーミングのチャートが発足して以来、最低のチャートポイントで1位を獲得した一方、最高レベルのチャートポイント(”Mood” の約2.3倍)でも1位を獲得できず「最も不運な最高位2位の曲」と言えそうなこの曲、ドレイクのヒット曲ランキングでは “What’s My Name”(2010年、最高位1位)と “No Guidance”(2019年、最高位5位)を抜いて8位に上昇しています。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)


4位右上矢印 (先週5位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
こちらもワンランクアップ。
トップ10内では9位を除く全ての順位に滞在しているこの曲、トップ5滞在は新記録更新で32週、そしてトップ10滞在は歴代1位まであと1週に迫る38週となっています。
【解説・和訳】 Blinding Lights / ザ・ウィークエンド
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20


5位右上矢印 (先週6位、最高位5位)
Gabby Barrett(ギャビー・バレット) feat. Charlie Puth(チャーリー・プース) – I Hope
ワンランクアップでトップ5入り。
チャートイン45週目でのトップ5入りはビルボード史上最長記録。チャーリー・プースにとっては “See You Again”(2015年、最高位1位)、”Attention”(2017年、最高位5位)に続く3曲目のトップ5ヒットとなったこの曲、今年の年間チャートではトップ10入り当確だと思われます。(8位予想)


6位右上矢印 (先週8位、最高位1位)
Jawsh(ジョシュ685), Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) – Savage Love (Laxed – Siren Beat)
2ランクアップ。
『君は僕にキスしているときでも僕のことなんか気にもしてないんだ』という歌詞が、(個人的には)『好きな男の腕の中でも違う男の夢を見る』というジュディ・オングさんの「魅せられて」(昭和の名曲、作曲は先日亡くなられた筒美京平さん)の歌詞を想起させるこの曲、トップ10はこれで15週目で今年の年間チャートでは30位前後になるのではないかと思います。
Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) – ヒット曲ベスト10


7位右上矢印 (先週9位、最高位7位)
Internet Money(インターネット・マネー) & Gunna(ガンナ) feat. Don Toliver(ドン・トリヴァー) & NAV(NAV) – Lemonade
こちらも2ランクアップで最高位更新。
ダベイビーの “ROCKSTAR” と同じく冒頭のギターが印象的なこの曲、ようやく再生回数が5,000万回を超えたビデオはレモネードの海の中がイメージされているそうです。

8位アップ (先週-位、最高位8位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – 34+35
アリアナ・グランデは18曲目のトップ10。
34+35=69(シックスナイン)ということで、”positions” と同じく「体位」がテーマになっている曲。ヴァース1では『私のことおかしいと思うかもしれないけど、どうしても欲しいの。ハッキリ言って、私たちの赤ちゃんが欲しいの』と歌われています。

9位アップ (先週-位、最高位9位)
Bad Bunny(バッド・バニー) & Jhay Cortez(ジャイ・コルテッツ) – Dakiti
バッド・バニーは3曲目、ジャイ・コルテッツは初のトップ10。
タイトルの “Dakiti”(ダキティ)はプエルトリコの首都サンファンにある人気のナイトクラブ。歌詞(スペイン語)はクラブで目を引く女性にアプローチする内容になっています。


10位右下矢印 (先週7位、最高位1位)
Cardi B(カーディ・B) feat. Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン) – WAP
3ランクダウン。
カーディ・Bのヴォーカルはかすれ声のスタッカート(断音)と評されているこの曲、11週続いたトップ3から陥落後は7位→10位と一気に順位を落としており、トップ10内での姿も霞んできています。
Cardi B(カーディ・B) – ヒット曲ベスト20

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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