ビルボード Hot 100(2020/08/08付) トップ10解説

 
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2020/08/08付 ビルボード Hot 100 トップ10解説

1位アップ (先週-位、最高位1位)
Taylor Swift(テイラー・スウィフト) – cardigan
テイラー・スウィフトは26曲目のトップ10で6曲目の1位獲得。
セールスとストリーミングを制してビルボード史上41曲目となる初登場1位。別れた元カレ(おそらくハリー・スタイルズ)との想い出を綴った曲で、『私は古いカーディガンになった気分』、『あなたは私を着てお気に入りって言ってくれたのに』と歌われています。
Taylor Swift(テイラー・スウィフト) – ヒット曲ベスト20(更新)


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
DaBaby(ダベイビー) feat. Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – ROCKSTAR
ワンランクダウンで2度目の1位陥落。
ポスト・マローン ft. 21サヴェージの “rockstar” が記録した8週1位には(今のところ)届かなかったものの7週1位となり、同名異曲のナンバーワン・ソングとしては合算した1位獲得週が “Jump”(ヴァン・ヘイレン5週、クリス・クロス8週で計13週)を抜いてトップになっている “ROCKSTAR”。最もメジャーな同名異曲の1位獲得曲になったと言えるかもしれません。
【解説・和訳】 ROCKSTAR / ダベイビー ft. ロディ・リッチ


3位右下矢印 (先週2位、最高位2位)
Jack Harlow(ジャック・ハーロウ) feat. DaBaby(ダベイビー), Tory Lanez(トリー・レーンズ) & Lil Wayne(リル・ウェイン) – WHATS POPPIN
こちらもワンランクダウン。
先日、恋人のミーガン・ジー・スタリオンを銃撃したと伝えられたことでも知名度を上げているトリー・レーンズがフィーチャーされているこの曲、そのトリー・レーンズのパートでは『彼女は俺の音楽じゃ感じなかったと言ったが、ファックしたら「こんなに激しいのは初めて」と言いやがった』とラップされています。なお、ジャスティン・ビーバーのラップが加わったバージョンの正式リリースはなさそうで、来週以降の1位獲得は厳しいと思われます。
Lil Wayne(リル・ウェイン) – ヒット曲ベスト20(更新)

4位アップ (先週-位、最高位4位)
Taylor Swift(テイラー・スウィフト) – the 1
テイラー・スウィフトは27曲目のトップ10。
もし自分の昔の願いが実現していたら元カレとの人生はどうなっていただろうと懐古している曲。フックでは『もしも私の願いが叶っていたなら… それはあなただった ~ あなたが運命の人(the one)だったら』と歌われています。


5位右下矢印 (先週4位、最高位1位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
ワンランクダウンながらトップ5はキープ。
ラジオのチャートではグー・グー・ドールズの “Iris” に次いで単独2位となる17週目の1位となったこの曲、トップ5はこれでビルボード史上17曲目(14位タイ)の21週、そしてHot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではボーイズ・II・メンの “I’ll Make Love To You”(1994年、最高位1位)と並び35位→27位に上昇しています。
【解説・和訳】 Blinding Lights / ザ・ウィークエンド
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20
マックス・マーティン – 1位獲得曲ベスト20+α

6位アップ (先週-位、最高位6位)
Taylor Swift(テイラー・スウィフト) feat. Bon Iver(ボン・イヴェール) – exile
テイラー・スウィフトは28曲目、ボン・イヴェールは初のトップ10。
テイラーのトップ10ヒット28曲はマライア・キャリー、スティーヴィー・ワンダーと並び7位タイ。考えの違いはあっても上手くいく可能性はあった元恋人たちを描写している曲。ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンが担当している最初のフックでは『君は僕の街だった。僕は今、追放の身(=イグザイル)。お別れだよ』と歌われています。

7位右矢印 (先週7位、最高位7位)
Harry Styles(ハリー・スタイルズ) – Watermelon Sugar
7位変わらず。
先週木曜日にはメイキングも公開されたこの曲のビデオ、冒頭で「このビデオはtouching(触れ合い)に捧げる 2020年5月18日」という字幕が表示され、濃厚接触しまくりの内容になっていることから一部では批判も受けたようですが、改めて撮影されたのは1月30日だそうです。


8位右下矢印 (先週5位、最高位4位)
SAINt JHN(セント・ジョン) – Roses(Imanbek Remix)
3ランクダウンで2度目のトップ5陥落。
今年の年間チャートでは現時点で30位予想のこの曲、新たにJ. バルヴィンを加えたバージョンがリリースされていますが、効果は限定的だったようです。


9位右下矢印 (先週6位、最高位1位)
Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン) feat. Beyonce(ビヨンセ) – Savage
こちらも3ランクダウン。
誰に撃たれたかは明言していないものの、撃たれたのは両足で病院で弾を摘出したことを明かしたミーガン・ジー・スタリオンのこの曲、『私はサヴェージ(やばい)』とラップされていますが、撃った(とされる)恋人のトリー・レーンズもかなりの「サヴェージ(野蛮)」かもしれません。
Beyonce(ビヨンセ) – ヒット曲ベスト20

10位アップ (先週12位、最高位10位)
Jawsh(ジョシュ685) × Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ) – Savage Love (Laxed – Siren Beat)
ジョシュ685は初、ジェイソン・デルーロは7曲目のトップ10。
ニュージーランドの17歳のDJジョシュがインストルメンタルの曲としてリリースした “Laxed-Siren Beat” がTikTokで話題となり、それを気に入ったジェイソンが本人の承諾なしに歌を乗せた曲。自分の曲に勝手に歌を乗せられ、違うタイトルを付けられたことで最初はもめていたものの、和解して二人の連名で正式に “Savage Love (Laxed – Siren Beat)” としてリリース。UKチャートでは1位を獲得しています。

来週はビリー・アイリッシュの “my future” がトップ10デビューするのではないかと思われます。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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