ビルボード Hot 100(2020/03/21付) トップ10解説

 
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2020/03/21付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – The Box
今週もストリーミングを制して10週目の1位。
10週1位はビルボード史上41曲目(Hot 100になってからは39曲目)。今集計年度のチャートポイント合計はポスト・マローンの “Circles” を上回ったと思われ、現時点では年間1位の最有力候補になっています。ちなみに、過去10週以上1位を獲得した40曲の中で年間チャートを制したのは16曲。


2位右上矢印 (先週3位、最高位2位)
Dua Lipa(デュア・リパ) – Don’t Start Now
ラジオを制して最高位更新。
最高位、トップ10滞在週、スコアのすべてで “New Rules” を上回り、デュア・リパ最大のヒットとなったこの曲、ただビデオの再生回数だけはまだ “New Rules” の10分の1以下で約1億8,000万回となっています。


3位右下矢印 (先週2位、最高位2位)
Future(フューチャー) feat. Drake(ドレイク) – Life Is Good
ワンランクダウン。
ビルボード史上5曲目の9週(以上)連続2位はならず。2曲が結合されたような作りになっているこの曲、そのビートが変わる瞬間に合わせて急に動作を変える動画の投稿が流行っていることも好調の一因になっているようです。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20

4位右上矢印 (先週7位、最高位4位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – Blinding Lights
3ランクアップでトップ5入り。
今週上昇の主因は「サタデー・ナイト・ライブ」でのハイクオリティなパフォーマンス効果(セールス31%増)。これで11週連続上昇となり、楽曲的にもチャート的にも突っ走っているこの曲、ザ・ウィークエンドのヒット曲ランキングでは “Pray For Me”(2018年、最高位7位)と “Heartless”(2019年、最高位1位)を抜いて7位に上昇しています。
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) – ヒット曲ベスト20(更新)


5位右下矢印 (先週4位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Circles
ワンランクダウンながらトップ5はキープ。
これでトップ5滞在はビルボード史上10曲目(7位タイ)の23週となったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではホールジーの “Without Me”(2019年、最高位1位)と並び16位→11位に上昇しています。
【解説・和訳】 Circles / ポスト・マローン


6位アップ (先週-位、最高位6位)
Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート) – Baby Pluto
リル・ウージー・ヴァートは4曲目のトップ10。
タイトルの「ベイビー・プルート」とはリル・ウージー・ヴァートの分身。ベッドでの武勇伝や高級車のコレクションなどがアグレッシブなビートに乗せて淡々とラップされています。


7位右下矢印 (先週6位、最高位4位)
Arizona Zervas(アリゾナ・ザーヴァス) – Roxanne
ワンランクダウン。
これでトップ10滞在は16週目。トップ3に入れなかった曲としてはビルボード史上22曲目のロングヒットとなっています。ちなみに最高位4位以下でトップ10滞在16週以上を初めて記録したのはボン・ジョヴィの “Always”(1994年、最高位4位)。


8位アップ (先週-位、最高位8位)
Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート) – Lo Mein
リル・ウージー・ヴァートは5曲目のトップ10。
タイトルはおそらくお箸(チョップスティック)で食べる中華料理の「ロー麺」(なぜロー麺かは不明)と銃器(チョッパー:全自動銃器本体、スティック:装弾用のスティック)を掛けたもので、理屈抜きのヘイターたちが多く存在することが曲の背景になっているようです。


9位アップ (先週-位、最高位9位)
Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート) – Silly Watch
リル・ウージー・ヴァートは6曲目のトップ10。
タイトルは「馬鹿げた時計」=「とんでもなく高い時計」という意味で、自分の裕福さをアピールする曲。『リシャール・ミル(※高級腕時計を超越した「エクストリームウォッチ」)を持っている。これは馬鹿げた時計じゃないぜ』とラップされています。


10位右矢印 (先週10位、最高位9位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) & Quavo(クエヴォ) – Intentions
変わらずトップ10をキープ。
この曲のビデオ撮影をきっかに「インテンションズ基金」を設立して募金を募っているジャスティン・ビーバー。彼のヒット曲ランキングではこの曲が “Never Say Never”(2011年、最高位8位)を抜いて17位に上昇しています。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20(更新)

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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