ビルボード Hot 100(2020/01/25付) トップ10解説

 
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2020/01/25付 ビルボード Hot 100 トップ10解説


1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Roddy Ricch(ロディ・リッチ) – The Box
圧倒的な強さでストリーミングを制して2週目の1位。
セクシャルな意味も持たせつつギャング・ライフについてラップされているこの曲、冒頭の『(パーキング)ロットからクーペ(車)を出す』という歌詞は避妊行為(イク前に抜く)を想起させるフレーズだそうで、続く『12(警察無線のコードが由来でアトランタ警察のこと)にファックって言ってやった。ファック、スワット(警察の特殊部隊)』という歌詞とは「ファック」繋がりになっています。

2位アップ (先週-位、最高位2位)
Future(フューチャー) feat. Drake(ドレイク) – Life Is Good
フューチャーは3曲目、ドレイクは36曲目のトップ10。
セールスを制して初登場2位。2曲をつなぎ合わせたような曲で、前半はドレイクが「のし上がったこと」と「成功に伴う虚飾」について、後半はフューチャーが「リッチなライフスタイル」についてラップしています。
Drake(ドレイク) – ヒット曲ベスト20(更新)


3位右矢印 (先週3位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Circles
今週もラジオを制して3位変わらず。
トップ10滞在はビルボード史上98曲目となる20週に到達したこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではビル・ヘイリーの “(We’re Gonna) Rock Around The Clock”(1955年、最高位1位)と並んで99位に上昇、トップ100入りしています。
【解説・和訳】 Circles / ポスト・マローン


4位右矢印 (先週4位、最高位2位)
Maroon 5(マルーン5) – Memories
こちらも変わらず。
ビデオの再生回数が今週も1,000万回超えでトータル3億5,000万回を突破したこの曲、マルーン5のヒット曲ランキングでは “This Love”(2004年、最高位5位)を抜いて8位に上昇しています。
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20(更新)


5位右上矢印 (先週10位、最高位1位)
Selena Gomez(セレーナ・ゴメス) – Lose You To Love Me
5ランクアップでトップ5復帰。
ペアレントアルバムのリリース効果で大きく上昇。ヴァース2ではセレーナと別れて半年後に結婚したジャスティン・ビーバーへの恨み節が『あなたにすべてを捧げたことはみんな知っている。あなたに心を引き裂かれたことも。あなたは2か月で私の代わりを見つけた』と歌われているこの曲、トップ10滞在はこれで9週となり、自身の “Come & Get Me”(2013年、最高位6位)、”Same Old Love”(2016年、最高位5位)の2曲と並んで自己2位タイとなっています。


6位右矢印 (先週6位、最高位1位)
Lewis Capaldi(ルイス・キャパルディ) – Someone You Loved
6位変わらず。
1月9日の東京公演では観客を巻き込んでこの曲の大合唱で幕を閉じたルイス・キャパルディ。歌のうまさ、力強さが際立っていたと報じられています。また、一発ヒットランキング(トップ20ヒットが1曲しかないアーティストの曲をトップ10での順位をもとにスコア化したランキング)ではホジアーの “Take Me To Church”(2014年、最高位2位)など3曲を抜いて8位→5位に上昇しています。
【解説・和訳】 Someone You Loved / ルイス・キャパルディ


7位右下矢印 (先週5位、最高位4位)
Dan + Shay(ダン+シェイ) & Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – 10,000 Hours
2ランクダウン。
ポスト・マローン&スワエ・リーの “Sunflower” 以来、ビルボード史上10曲目となる3回目のトップ10復帰を果たしているこの曲、これでトップ10滞在は10週目となっています。


8位右下矢印 (先週7位、最高位7位)
Tones And I(トーンズ・アンド・アイ) – Dance Monkey
ワンランクダウン。
自国のオーストラリアでは1位の最長記録を作り年間チャートで2位(1位は “Old Town Road”)となったこの曲、英語圏ではアメリカでのみ1位を獲得できないという珍しいケースになっていますが、まだ最高位更新くらいであれば可能性はあると思います。


9位右矢印 (先週9位、最高位4位)
Arizona Zervas(アリゾナ・ザーヴァス) – Roxanne
9位変わらず。
『彼女はマリブ(カリフォルニアの高級住宅街)出身、マリブ、外車を持ってないと笑われる。マリブ、マリブ、父親の金を偉そうに使ってる』と歌われているプリフックからの『ロクサーヌ、ロクサーヌ』というキャッチーなフックのコンビネーションがいいこの曲、ビルボードのYouTubeに関するルール変更は逆風になっていますが、ラジオが好調(先週に続いて伸び率トップ)でトップ10キープの下支えになっています。


10位右下矢印 (先週2位、最高位2位)
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – Yummy
8ランク大きくダウン。
このまま自身4曲目の最高位2位止まりとなってしまいそうなこの曲、髪をピンクに染めたジャスティンが自身のブランド(Drew House)のパーカーに身を包み高級レストランで食事をしているビデオは好調で、再生回数は早くも1億回に到達しようとしています。なお、ジャスティン・ビーバーはこれでトップ10内に複数曲を同時ランクインさせた週が56週となり、フィフティ・セントとドレイクの55週を抜いて単独1位となっています。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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