ビルボード Hot 100(2019/03/16付) トップ10解説

 
ビッグバナー広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 1

2019/03/16付 ビルボード Hot 100 トップ10解説

1位アップ (先週-位、最高位1位)
Jonas Brothers(ジョナス・ブラザーズ) – Sucker
6年ぶりに再結成したジョナス・ブラザーズは3曲目のトップ10で初の1位。
セールスとストリーミングを制してビルボード史上34曲目となる初登場1位。シンプルに『君に夢中なんだ』と歌われているポップ・ロックで、長男のケビン、DNCEとして “Cake By The Ocean”(2016年、最高位9位)をヒットさせた次男のジョー、”Jealous”(2015年、最高位7位)などのヒット曲を持つ三男のニックのジョナス3兄弟に加えてワンリパブリックのライアン・テダーらがソングライターとしてクレジットされています。


2位右矢印 (先週2位、最高位1位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – 7 rings
2位変わらず。
トップ10滞在はこれで7週目。”7 〇〇” というタイトルの曲としてはクレイグ・デイヴィッドの “7 Days”(2002年、最高位10位)、マイリー・サイラスの “7 Things”(2008年、最高位9位)、ルーカス・グラハムの “7 Years”(2016年、最高位2位)に続く4曲目のトップ10ヒット。ちなみに、タイトルに “7” が付くナンバーワン・ソングとしてはエルトン・ジョンの “Candle In The Wind 1997” 以来、2曲目。
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – ヒット曲ベスト20(更新)

3位アップ (先週14位、最高位3位)
Cardi B(カーディ・B) & Bruno Mars(ブルーノ・マーズ) – Please Me
11ランクアップでトップ10復帰&最高位更新。
ビデオのリリース効果で “Sucker” を上回るストリーミング数を記録(ウェイトの関係上ストリーミングのチャートでは2位)して急上昇。そのビデオでは、この曲の「支配者」と評されているカーディ・Bがテハーノ(スペイン語でテキサス人)・ミュージックの女王、セレーナにインスパイアされたという恰好で登場しています。


4位右矢印 (先週4位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) & Swae Lee(スワエ・リー) – Sunflower (Spider-Man: Into the Spider-Verse)
4位変わらず。
映画「スパイダーマン:スパイダーバース」の中では主人公のマイルス・モラレスが口ずさんでいるこの曲、最近では少なくなってきている「歌える曲」としてカラオケでも人気になっているようです。


5位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
Halsey(ホールジー) – Without Me
今週もラジオは制したものの2ランクダウン。
しかしながらトップ5はこれで17週(ビルボード史上56曲目)となったこの曲、Hot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではジェニファー・ロペス ft. ジャ・ルールの “I’m Real”(2001年、最高位1位)、メアリー・J・ブライジの “Family Affair”(2001年、最高位1位)と並び78位に上昇しています。


6位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Lady Gaga(レディー・ガガ) & Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー) – Shallow
5ランクダウンで1週で1位陥落。
先週、レディー・ガガにとっては “Born This Way” 以来、約8年ぶりのナンバーワン・ヒットとなったこの曲、チャートインから22週目での1位獲得でしたが、これは自身の “Just Dance”(2009年)とヴァンゲリスの “Chariots Of Fire”(1982年)と並んで10番目に長い「登頂」記録。また、XXXテンタシオンの “Sad!” 以来となる20ランク以上アップしての1位、ドレイクの “In My Feelings” 以来の10万セールス超えなど、ちょっとした記録ずくめの1位獲得となっています。
Lady Gaga(レディー・ガガ) – ヒット曲ベスト20


7位右上矢印 (先週8位、最高位7位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Wow.
ワンランクアップで最高位更新。
幸か不幸か、8位以下(トップ3の逆でトップ10の下位)でのトップ10滞在週というマニアックな記録はなくなってしまったこの曲、タイトルの最後に「.」(「!」のほうがよさそうですが)が付く曲としてはケンドリック・ラマーの “Humble.” 以来のトップ10ヒットとなっています。


8位右下矢印 (先週6位、最高位2位)
Marshmello(マシュメロ) feat. Bastille(バスティル) – Happier
2ランクダウン。
関連グッズの販売なども含め、様々なプロモーションが行われていたものの(3月8日に次のシングルがリリースされれたため)そろそろ打ち止めになりそうなこの曲、トップ10滞在はこれでビルボード史上52曲目となる22週ですが、1位を獲得していない曲としてはジュース・ワールドの “Lucid Dreams”(2018年、最高位2位、トップ10滞在25週)以来、13曲目となっています。


9位右下矢印 (先週5位、最高位4位)
J. Cole(J・コール) – MIDDLE CHILD
4ランクダウンでトップ5から陥落。
先々週リリースされてから再生回数はイマイチ伸びていないこの曲のビデオ、散見される意味不明のシーンについて監督を務めた(ラッパーでもある)キング・メズは『スーパーマーケットで白人女性が黒人の女の子の顔を買っているシーンを含めて、すべてのシーンがコンセプトになっている』と語っています。(意味不明…)


10位右矢印 (先週10位、最高位1位)
Travis Scott(トラヴィス・スコット) – SICKO MODE
今週もトップ10をキープ。
トップ10滞在はビルボード史上6曲目となる31週、そしてHot 100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではボーイズ・II・メンの “I’ll Make Love To You”(1994年、最高位1位)と並び19位に上昇しています。
【解説・和訳】 SICKO MODE / トラヴィス・スコット

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加