ビルボード Hot 100(2019/01/26付) トップ10解説

 
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2019/01/26付 ビルボード Hot 100 トップ10解説

1位右上矢印 (先週2位、最高位1位)
Halsey(ホールジー) – Without Me
主要3チャート無冠ながら1位復帰(2週目)。
首位奪還の要因はジュース・ワールドが参加したリミックス版、ではなく先々週公開された “Vertical Video”(垂直ビデオ=スマホで撮影した縦長のビデオ)効果。”Halsey feat. Nipples(乳首)” とでも言うべきビデオになっており、ホールジーのバスト・トップに注目が集まって、ストリーミングの伸び率がトップになっています。


2位右下矢印 (先週1位、最高位1位)
Post Malone(ポスト・マローン) & Swae Lee(スワエ・リー) – Sunflower (Spider-Man: Into the Spider-Verse)
今週もセールスとストリーミングの2冠ながら1週で首位陥落。
映画のサントラ曲としては「トロールズ」に収録されていたジャスティン・ティンバーレイクの “Can’t Stop The Feeling!”(2016年)以来の1位獲得となったこの曲、2:38という短さになっていますが、これはナンバーワン・ソングとしては今世紀最短。ちなみにビルボード史上、曲の長さが最も短い1位獲得曲はモーリス・ウィリアムス&ザ・ゾディアックスの “Stay”(1960年)で1:37。


3位右上矢印 (先週4位、最高位1位)
Travis Scott(トラヴィス・スコット) – SICKO MODE
ワンランクアップでトップ3復帰。
これでトップ10滞在はビルボード史上27曲目となる24週。また、HOT100(10位以内)の順位をもとにスコア化したオールタイム・チャートではアデルの “Hello”(2015年、最高位1位)など3曲と並んで63位に上昇しています。
【解説・和訳】 SICKO MODE / トラヴィス・スコット


4位右上矢印 (先週5位、最高位4位)
Panic! At The Disco(パニック・アット・ザ・ディスコ) – High Hopes
ワンランクアップで最高位更新。
トップ10滞在はこれで10週目。ドン・ディアブロによるリミックス版リリース効果もあって上位の壁を一つ破ったこの曲、最初のブリッジの部分では『上昇に乗り続けて 決して降りない』と歌われています。


5位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – thank u, next
2ランクダウンでトップ3から陥落。
映画「キューティ・ブロンド」から着想を得たというこの曲のビデオ。先日、撮影の様子がメイキングとして3本に分けて公開されていますが、そのビデオの中で(同映画に出演していた&この曲のビデオにもカメオ出演している)女優のジェニファー・クーリッジはこの曲について『アリアナの本当の魅力が詰まっている。若い女の子たちに感じてもらえると思うの。恋愛して痛い思いをしたらそこから学んで前進するの。引きずる必要なんてないっていうメッセージを。(中略)私の若い頃にはこういう強い女性のアンセムはなかったわ。』と語っています。
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) – ヒット曲ベスト10


6位右矢印 (先週6位、最高位3位)
Marshmello(マシュメロ) feat. Bastille(バスティル) – Happier
6位変わらず。
トップ10滞在はこれで15週目。バスティルにとってはデビュー・アルバムからのヒット曲 “Pompeii”(2014年、最高位5位)と並ぶ記録となっています。


7位右矢印 (先週7位、最高位1位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Cardi B(カーディ・B) – Girls Like You
変わらず7位をキープ。
6位以外、トップ10全ての順位を経験しているこの曲、これでトップ10滞在はサンタナ ft. ロブ・トーマスの “Smooth”(1999年、最高位1位)と並び、ビルボード史上6曲目の30週となっています。また、マルーン5は通算のトップ10滞在週が192週となりケイティ・ペリーを抜いて単独10位となっています。
【解説・和訳】 Girls Like You / マルーン5 feat. カーディ・B
Maroon 5(マルーン5) – ヒット曲ベスト20


8位右矢印 (先週8位、最高位4位)
Lil Baby(リル・ベイビー) & Gunna(ガンナ) – Drip Too Hard
こちらも変わらず。
8位以下はこれで記録更新となる13週目。また8位滞在もビルボード史上初の8週となり、ボビー・ブラウンの “Good Enough”(1992年、最高位7位)、マッチボックス・トゥエンティの “Unwell”(2003年、最高位5位)が記録した7週を抜いています。

9位アップ (先週11位、最高位9位)
Post Malone(ポスト・マローン) – Wow.
ポスト・マローンは6曲目のトップ10。
ティックトック・ビート(時計の音)に乗せて、富と名声が時間と共に増えるという曲。フックでは『ポケットは(ゴムでとめた100ドルの)札束でいっぱい』『俺が現れた瞬間、みんな「ワオ!」って叫ぶ』などとラップされています。


10位右矢印 (先週10位、最高位2位)
Kodak Black(コダック・ブラック) feat. Travis Scott(トラヴィス・スコット) & Offset(オフセット) – ZEZE
変わらずトップ10をキープ。
(敵対している)シックスナインの “FEFE” などの曲名を茶化している説、この曲でも使用されているらしい(?)西アフリカが発祥の弦楽器の名前説などがあり意味不明となっているこの曲のタイトル、コダック・ブラック本人は(この曲のヒット後に)自分が飼っている犬の名前でもある、ということを明かしています。

来週はアリアナ・グランデの “7 Rings” に注目で、初登場1位となる可能性が高くなっています。

以上、最新のトップ10紹介でした。

 
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