ビルボード Hot 100(2017/07/29付) トップ10解説

 
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2017/07/29付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Luis Fonsi(ルイス・フォンシ) & Daddy Yankee(ダディ・ヤンキー) feat. Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – Despacito
今週も主要チャート3冠で10週目の1位。
ビデオの再生回数ではマーク・ロンソン ft. ブルーノ・マーズの “Uptown Funk!” を抜いてYouTube歴代4位となったこの曲、ビルボードが読者に対して行った「リミックス版を出して欲しい女性アーティスト」では、シャキーラ(13.5%)、ジェニファー・ロペス(12.1%)、アリアナ・グランデ(4.8%)、セレーナ・ゴメス(4.6%)、ケイティ・ペリー(3.6%)らを抑えて元フィフス・ハーモニーのカミラ・カベロ(47.9%)がダントツの1位となっています。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20


2位右上矢印 (先週4位、最高位2位)
DJ Khaled(DJキャレド) feat. Rihanna(リアーナ) & Bryson Tiller(ブライソン・ティラー) – Wild Thoughts
再上昇で2ランクアップ。
1位とは大差ながら2位まで上昇して最高位を更新したこの曲、ヴァース2(リアーナのパート)では『白黒はっきりさせて、(白黒の服しか着ない)シスター(修道女)みたいに』と歌われていますが、これはDJキャレドと “To The Max” という曲でコラボして『俺は白黒はっきりさせない』とラップしていたドレイクへのリプライだと思われます。
【解説・和訳】Wild Thoughts / DJキャレド ft. リアーナ & ブライソン・ティラー


3位右下矢印 (先週2位、最高位1位)
DJ Khaled(DJキャレド) feat. Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー), Quavo(クエヴォ), Chance The Rapper(チャンス・ザ・ラッパー) & Lil Wayne(リル・ウェイン) – I’m The One
ワンランクダウンもトップ3はキープ。
この曲のビートを聴いてから5分足らずで自分のパートを録音したというミーゴスのクエヴォ、ヴァース1で『俺は同じスポットを突ける男、彼女はレインドロップをもたらす(=発射させる)女』と、自らの大ヒット曲 “Bad And Boujee” のキラー・フレーズを使って歌っています。


4位右下矢印 (先週3位、最高位1位)
Bruno Mars(ブルーノ・マーズ) – That’s What I Like
ワンランクダウンで再びトップ3から陥落。
トップ10滞在のトータルが213週でビートルズを抜いて歴代7位となったブルーノ・マーズ、この曲のトップ10滞在は22週目で、”Just The Way You Are” と並び自己2位タイとなっています。また、トップ10での順位をもとにスコア化したオールタイム・ランキングでは13位まで上昇しています。
Bruno Mars(ブルーノ・マーズ) – ヒット曲ベスト10


5位右矢印 (先週5位、最高位1位)
Ed Sheeran(エド・シーラン) – Shape Of You
今週もトップ5をキープ。
トップ5の滞在週(27週)がチェインスモーカーズ ft. ホールジーの “Closer” と並んで歴代1位タイとなったこの曲、ループペダルを使い音を重ねてバックトラックを作って歌うというスタイルですが、SNSではループペダルを知らない人たちから『ライブであらかじめ録音していた音を使っていた』とエドを批判する投稿が出ているそうです。
【解説・和訳】Shape Of You / Ed Sheeran(エド・シーラン)


6位右矢印 (先週6位、最高位1位)
Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー) – Humble.
6位変わらず。
テイラー・スウィフトと共演した “Bad Blood” を抜き、ケンドリック・ラマーのヒット曲ランキングでは1位となったこの曲、トップ10滞在もこれで15週となり、(”Bad Blood” では果たせなかった)年間チャートでのトップ10入りの可能性も高くなったと言えると思います。


7位右矢印 (先週7位、最高位6位)
Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ) – Believer
こちらも変わらず。
今年1月から始まった人気ドラマ “Riverdale” で使用され売り上げを伸ばしたこの曲、ビデオではアクション・スター、ドルフ・ラングレンとボクシングで闘っていますが、歌詞は弱い自分自身と闘う内容になっています。

8位アップ (先週14位、最高位8位)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス) – There’s Nothing Holdin’ Me Back
ショーン・メンデスは3曲目のトップ10。
急上昇の要因は値下げとアコースティック版のリリース効果。不純な動機で(?)揺れ動く気持ちと、そういう自分を受け入れようとする気持ちがテーマになっている曲で、『彼女に引き寄せられ、僕はずっといろいろ考えさせられる』『(どっちつかずは)やめて(今の気持ちを)告白しなきゃ』と歌われているプリ・フックの部分はティンバランドとジャスティン・ティンバーレイクの曲(どの曲かは不明)にインスパイアされたものだそうです。


9位右上矢印 (先週10位、最高位9位)
French Montana(フレンチ・モンタナ) feat. Swae Lee(スワエ・リー) – Unforgettable
ワンランクアップで最高位更新。
もともとフレンチ・モンタナの32歳の誕生日(11月9日)にジェレマイとスワエ・リーの二人をフィーチャーしたバージョンがリリースされていたもののすぐに削除され、改めて4月7日にスワエ・リーだけがフィーチャーされたバージョンがリリースされたこの曲、今のところフレンチ・モンタナはその件ではノーコメントですが、プロデューサーは『もともとザ・ウィークエンドを(フィーチャーすることを)考えていた』とだけ語っています。


10位右下矢印 (先週8位、最高位6位)
Sam Hunt(サム・ハント) – Body Like A Back Road
2ランクダウン。
サム・ハント曰く、お気楽な曲。ヴァース1では『南部出身で髪を結った女の子と出会ったんだ』『彼女の歩く姿を初めて見たとき、椅子からコケそうになったぜ』『電話番号ゲットまでに6週間、今では昔からの知り合いみたいなもんさ、キャデラックのシートみたいに』と歌われています。

以上、最新チャートのトップ10でした。

 
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