ビルボード Hot 100(2016/12/17付) トップ10解説

 
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2016/12/17付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
Rae Sremmurd (レイ・シュリマー) feat. Gucci Mane(グッチ・メイン) – Black Beatles
今週も主要チャート2冠で4週目の1位。
ジョン・レノンが初めて書いたとされる “Hello Little Girl” のフレーズが(少し変えて)使われているこの曲、イントロの『花を贈ったけど君は受け取ってないって言ったよな 欲しくもなかったって言ったよな』というのがその部分。ちなみに明後日(12/8)はジョン・レノンの36回目の命日。
【解説・和訳】 Black Beatles / Rae Sremmurd(レイ・シュリマー)


2位右上矢印 (先週3位、最高位2位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) feat. Daft Punk(ダフト・パンク) – Starboy
アルバムのリリース効果で最高位復帰。
先週はヴィクトリアズ・シークレットのファッション・ショーで元カノのベラ・ハディットと共演、そして世界最大の音楽ストリーミングサービス「スポティファイ」では24時間で最も多くストリーミングされたアーティストとなるなど話題に事欠かないザ・ウィークエンド、ニューアルバム “Starboy” はアルバムチャートで初登場1位、そしてこの曲を筆頭に収録されている全18曲がHOT100入りを果たしています。
【解説・和訳】 Starboy / The Weeknd(ザ・ウィークエンド)


3位右下矢印 (先週2位、最高位1位)
The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ) feat. Halsey(ホールジー) – Closer
ワンランクダウンもトップ3はキープ。
トップ10滞在はこれで18週目。順位をスコア化したオールタイム・ランキングではテイラー・スウィフトの “Shake It Off”、ウィズ・カリファ ft. チャーリー・プースの “See You Again” などと並び36位まで上昇しています。
【解説・和訳】Closer / The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)


4位右上矢印 (先週6位、最高位4位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) feat. Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ) – Side To Side
2ランクアップで最高位復帰。
ローリング・ストーン誌では2016年のベスト50で22位に選ばれたこの曲、『セックスのし過ぎで翌日真っ直ぐ歩けない人たちへの頌歌』という説明が添えられています。ちなみに1位に選ばれたのはビヨンセの “Formation”。


5位右下矢印 (先週4位、最高位4位)
Bruno Mars(ブルーノ・マーズ) – 24K Magic
失速気味でワンランクダウン。
ザ・ウィークエンド(他にはレディ・ガガ)と同じく先週はヴィクトリアズ・シークレットのファッション・ショーにゲスト出演したブルーノ・マーズのこの曲、80年代~90年代のサウンドとバブリーな世界観を取り入れ、単純に楽しめる曲に仕上げられていると評されています。


6位右下矢印 (先週5位、最高位5位)
Zay Hilfigerrr(ゼイ・ヒルフィガー) feat. Zayion McCall(ゼイオン・マッコール) – Juju On That Beat (TZ Anthem)
こちらも一歩後退でトップ5から陥落。
アメリカ国内での「ローカルヒット」感が強いこの曲、カナダでは最高位13位と善戦しているものの、同じ英語圏でもイギリスでは同37位、オーストラリアでは同26位、外国語圏となると音楽先進国のスウェーデンで同56位、ドイツで同53位、フランスでは同134位などとなっています。


7位右上矢印 (先週8位、最高位4位)
DJ Snake(DJ・スネーク) feat. Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – Let Me Love You
ワンランクアップ。
遅ればせながら先週オフィシャル・ビデオがリリースされたこの曲、謎のDJで正体は大物かもとの噂もあるマシュメロのリミックス版もリリースされていますが、最高位を更新するような上昇は難しいと思われます。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20


8位右上矢印 (先週10位、最高位8位)
Maroon 5(マルーン5) feat. Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー) – Don’t Wanna Know
2ランクアップで最高位更新。
『(何かが)たくさん足りず、淡々としていて盛り上がりに欠ける』と評されているこの曲、ただアダム・レヴィーンのファルセット(裏声)は相変わらず素晴らしく、一つの「聴きどころ」になっていると思います。


9位右下矢印 (先週7位、最高位2位)
Twenty One Pilots(トゥエンティ・ワン・パイロッツ) – Heathens
今週も2ランクダウン。
基本的に同じジャンルの曲は二度書かないと語っているトゥエンティ・ワン・パイロッツ、この曲のジャンルは「ラップ・ロック」だそうです。


10位右下矢印 (先週9位、最高位5位)
D.R.A.M. feat. Lil Yachty(リル・ヤッチー) – Broccoli
ワンランクダウンもトップ10は何とかキープ。
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ、ハルク・ホーガンみたいにヤル』というフレーズが出てくるこの曲、これはザ・ウィークエンドの “Earned It” とエリー・ゴールディングの “Love Me Like You Do” に挿入歌になっている官能小説をもとにした映画とプロレス界のレジェンドでセックス・テープが流出したことでも話題になったハルク・ホーガンを掛け合わせたもので、なかなか面白いセンスの歌詞だと思います。

トップ10圏外ではヘイリー・スタインフェルド & グレイ ft. ゼッドの “Starving” が値下げ効果で13位→12位、マシン・ガン・ケリー ft. カミラ・カベロの “Bad Things” が28位→17位、そしてマライア・キャリーの “All I Want for Christmas Is You” が再エントリーで23位などとなっています。

以上、最新のチャートでした。

 
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