ビルボード Hot 100(2016/11/12付) トップ10解説

 
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2016/11/12付 ビルボード Hot 100 トップ10解説



1位右矢印 (先週1位、最高位1位)
The Chainsmokers(チェインスモーカーズ) feat. Halsey(ホールジー) – Closer
今週も主要3冠で今年最長となる11週目の1位。
このタイミングでリリースされたこの曲のオフィシャル・ビデオ、ヴォーカルのアンドリュー・タガートとホールジーの仲が今までになく「クローサー」(より近い)になっているということでも話題になっており、1週間で2,000万回超の再生回数を記録しています。
【解説・和訳】Closer / チェインスモーカーズ feat. ホールジー


2位右矢印 (先週2位、最高位2位)
The Weeknd(ザ・ウィークエンド) feat. Daft Punk(ダフト・パンク) – Starboy
1位との差は詰まらず4週目の2位。
ダフト・パンクによるものと思われるシンセ・ドラムのビートに乗せてウィークエンドがファルセット・ヴォイスで『お前を最悪な気分にさせてやる』と歌い出すこの曲、自慢のオンパレードで挑発的な歌詞はもはやヒップホップやラップの専売特許ではなくなったと言えるかもしれません。


3位右矢印 (先週3位、最高位2位)
Twenty One Pilots(トゥエンティ・ワン・パイロッツ) – Heathens
変わらずトップ3をキープ。
この時期になると毎年HOT100にランクインしてくるマイケル・ジャクソンの “Thriller” ですが、今年のハロウィーンではこの曲のほうが人気だそうで、ハロウィーン用に家をライトアップするショーでも「主題歌」として使われているようです。


4位右矢印 (先週4位、最高位4位)
DJ Snake(DJ・スネーク) feat. Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – Let Me Love You
今週も最高位をキープ。
DJ・スネーク独特のインド風ムーンバートン(トラップとEDMの影響を受けた音楽ジャンル)サウンドがブレイクダウンとして2回使用されているこの曲、ヴァース2のジャスティンのヴォーカルはファルセット(裏声)になっており、ちょっとした変化&工夫が感じられる曲になっていると思います。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) – ヒット曲ベスト20


5位右矢印 (先週5位、最高位5位)
D.R.A.M. feat. Lil Yachty(リル・ヤッチー) – Broccoli
こちらも最高位をキープ。
先週はアルバムのリリース効果で最高位を更新したこの曲、カワイイと話題になっているジャケ写効果も少なからずあったかも?!


6位右矢印 (先週6位、最高位5位)
Bruno Mars(ブルーノ・マーズ) – 24K Magic
ラジオで上昇率1位も6位変わらず。
トゥパックの “California Love” にフィーチャーされていたロジャー・トラウトマンを彷彿とさせるトークボックス・ヴォイスで始まるこの曲、そのイントロを担当しているのはその名も「ミスター・トークボックス」だそうで、『今夜、君たちをハイな場所に連れて行きたいんだ 両手を空に掲げて すぐにパーティを始めよう』というセリフになっています。


7位右上矢印 (先週8位、最高位7位)
Ariana Grande(アリアナ・グランデ) feat. Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ) – Side To Side
ワンランクアップで最高位更新。
先週8位に上昇したことをTwitter上で喜んでいたアリアナのこの曲、ヴァース1ではジャスティン・ティンバーレイクの “Rock Your Body” を連想させる『あなたの体とロックしたい』というフレーズが出てきますが、もちろんこれはSEXの婉曲表現。


8位右下矢印 (先週7位、最高位2位)
Major Lazer(メジャー・レイザー) feat. Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー) & MØ(ムー) – Cold Water
ワンランクダウン。
インドのヒンドゥー教の新年(11月)のお祝いを意味するディーワーリー・バージョンがリリースされたこの曲、ただ反響はイマイチのようで再上昇の起爆剤にはならないようです。
【解説・和訳】Cold Water / メジャー・レイザー ft. ジャスティン・ビーバー & ムー


9位アップ (先週13位、最高位9位)
Zay Hilfigerrr(ゼイ・ヒルフィガー) feat. Zayion McCall(ゼイオン・マッコール) – Juju On That Beat (TZ Anthem)
ゼイ・ヒルフィガー、ゼイオン・マッコール共に初のトップ10。
サイレントの “Watch Me” などと同じ振付系ヴァイラル・ヒット。ゼイ・ヒルフィガー曰く、『Jujuとは僕が作ったダンス』だそうです。


10位アップ (先週11位、最高位10位)
gnash (ナッシュ) feat. Olivia O’Brien(オリヴィア・オブライエン) – I Hate U I Love U
再上昇で3週間ぶりにトップ10復帰。
「あなたを(まだ)愛していることがイヤ」というエモーショナルなピアノバラード。

トップ10圏外では、ヘイリー・スタインフェルド&グレイ feat. ゼッドの “Starving” が18位→14位、レイ・シュリマー feat. グッチ・メインの “Black Beatles” が22位→16位、シーア feat. ケンドリック・ラマーの “The Greatest” が25位→19位などとなっています。

以上、最新のチャートでした。

 
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コメント

  1. カトレア より:

    Ariana Grandeはここ最近下ネタ紛いの曲が増えたように感じますw
    Love Me Harderとかが出てた時期と比べて音楽スタイルが変わったんですかね?

    • そうですよね。
      “Side To Side” は多少はオブラートに包んでいるし、ニッキー・ミナージュという「共犯者」もいるんでまだましな感じもしますが、これからもずっとこういう路線だと個人的にはちょっと心配です。