【解説】All Those Years Ago / ジョージ・ハリスン

 
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1981年の今日(7月4日)、最高位2位を獲得した George Harrison(ジョージ・ハリスン)の “All Those Years Ago” について解説しました。

ジョン・レノン追悼として書かれた哀愁漂う曲で、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターのコーラスに支えられ、ジョンが書いた名作を思わせる歌詞で愛と喪失を綴るミッドテンポのポップロック。

ジョン・レノンが書いた名曲のタイトル(”All You Need Is Love”、”Imagine”、”God”)が印象深く歌詞に取り込まれているこの曲、ビデオはビートルズ時代の懐かしいシーンが満載でまるで人生のカタログのようになっています。

“Living with good and bad, I always looked up to you.”
(苦楽を共にしながら、いつも君を尊敬のまなざしで見ていた。)


“You had control of our smiles and our tears. All those years ago.”
(僕たちは笑顔も涙も君にコントロールされていた。でもそれは過ぎ去りし日々・・・)

ジョージならではのいい歌詞だと思います。

ちなみに、ジョンとジョージのエピソードで個人的に印象深いのは、初期のビートルズ時代、おとなしい感じであまり目立っていなかったジョージにジョンが、本当は自分がやりたかった 「かっこいい曲」 “Roll Over Beethoven”のリードボーカルを譲ったというエピソードです。この後、ジョージの人気は急上昇しています。

【リンク】
当時(1981/07/03)のチャート
ジョージ・ハリスンの全ヒット曲
【解説】Got My Mind Set On You / ジョージ・ハリスン

 
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