2003年の今日(5月31日)、1位を獲得した 50 Cent(フィフティ・セント) feat. Nate Dogg(ネイト・ドッグ)の “21 Questions” について解説しました。
元ギャングだったフィフティの懺悔のような曲で、自分の中にある弱さや不安のようなものを吐露したポップ・ラップ。
俺たちは所詮 人間なんだ
間違いも犯す
罪滅ぼしになるなら何でもするぜ
デブがケーキを好きなくらい お前を愛してる
俺のことは分かってるだろ
お前を笑顔にするために 何でも話すぜ
とラップされており、クーリオのNo.1ヒット “Gangsta’s Paradise” と同種の哀愁のようなものも感じます。
また、今は亡きネイト・ドッグの
ガール 今なら簡単に俺を愛せるだろ?
俺が落ちぶれても 愛してくれるかい?
まだ俺を愛してくれるかい?
というフック(サビ)が切なく響いているのも印象的です。
【リンク】
当時(2003/05/31)のチャート
フィフティ・セントの全ヒット曲
【解説】Candy Shop / 50 Cent(フィフティ・セント)
コメント
初めて知った曲でした。ネイト・ドッグはスヌープ・ドッグのいとこなんですね?
フィフティの1位獲得曲の中でも “In Da Club” や “Candy Shop” に比べると印象薄い感じしますからね。