2017年ビルボード年間チャート予想

 
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2017年ビルボード年間チャートのトップ10を予想しました。

順不同であれば上位3曲はほぼ決まりではないかと思います。

1位はエド・シーランの “Shape Of You”。
今集計年度(2016年12月~2017年11月)トップ10入りした全64曲中、ピーク時10週分のデータではセールス1位(378.7万)、ラジオ2位(45.3億)、ストリーミング2位(14.3億)。ビルボード歴代1位となるトップ10滞在33週、そして現在も26位にランクインしていることから考えても1位だと思います。

2位はルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー ft. ジャスティン・ビーバーの “Despacito”。
ピーク時10週分のデータでは主要3部門の全てで、およびトップ10滞在週、トップ20滞在週でも3位予想の曲を下回っているためかなり迷いましたが、ビルボード歴代1位タイとなる16週1位ということを踏まえて2位予想にしました。

3位はブルーノ・マーズの “That’s What I Like”。
1位は1週ながら、トップ10滞在はビルボード歴代7位の28週、トップ5滞在は同5位、トップ3滞在は同3位タイで全て2位予想の曲より上。2位の可能性も十分にあり得ると思います。

4位はミーゴス ft. リル・ウージー・ヴァートの “Bad And Boujee”。
ピーク時10週分のデータでセールスは1位と僅差の2位(377.9万)、ラジオ1位(46.2億)、ストリーミング4位(12.0億)ながらトップ10滞在、トップ20滞在が上位予想の3曲のおよそ半分ということで4位予想。

5位はケンドリック・ラマーの “Humble.”。
ラジオが足を引っ張った感がありますが、ストリーミングは2013年3月に集計対象になって以来、バウアーの “Harlem Shake” に次いで(アデルの “Hello” を抜いて)2番目となる週間6740万という驚異的な記録を残しており、思い切ってトップ5入りすると予想しました。

6位はレイ・シュリマー ft. グッチ・メインの “Black Beatles”。
7週1位ながら初めて1位を獲得した週以前は前年度扱いのため集計対象外。トップ5入りは難しいと思います。

7位はDJキャレド ft. ジャスティン・ビーバー、クエヴォ、チャンス・ザ・ラッパー&リル・ウェインの “I’m The One”。
意外と早くチャートから消えたという印象はありますが、トップ10滞在中は主要3部門でバランスよくポイントを稼いでおり、このあたりには入れるという予想です。

8位はカーディ・Bの “Bodak Yellow”。
ピーク時10週分のデータではストリーミング1位(15.1億)。集計年度がまたがってしまったのが残念ですが、トップ10入りは十分に可能だと思います。

9位はDJキャレド ft. リアーナ&ブライソン・ティラーの “Wild Thought”。
最高位2位ながらその座を7週キープしてトップ5には11週滞在。トップ10入りする曲のレベルは満たしていると判断しました。

10位はザ・チェインスモーカーズ&コールドプレイの “Something Just Like This”。
毎年、予想外の曲がトップ10入りしているので(ちなみに昨年は5位のトゥエンティ・ワン・パイロッツの “Stressed Out” が予想外)、大胆予想してみました。

トップ10から外した曲としては、まずザ・チェインスモーカーズ ft. ホールジーの “Closer”。1位になった12週全てが昨年の集計対象で、しかも昨年は年間10位だったことから今年もトップ10入りすることはないと判断しました。

また、ザ・ウィークエンド ft. ダフト・パンクの “Starboy”、ゼイン&テイラー・スウィフトの “I Don’t Wanna Live Forever” あたりも可能性はあると思いますが、上位10曲とはやや開きがあるような気がします。

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